- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年5月号
〜話題の情報をピックアップ〜
■田村消防署で出張手話教室
「誰一人取り残さない田村市」を目指して2月17日、市は田村消防署で、初めて消防職員を対象とした手話教室を開催しました。
教室では緊急時、聴覚障害者が「耳が聞こえない、話せない」ことを理解し、少しでも安心できるように、困ることやコミュニケーション方法のコツなどを学びました。手話では、「痛い?どこ?」など、救急現場を想定した手話を学びました。
田村消防署は、定期的に職員を対象とした手話教室を実施します。
■経営革新計画発表会
田村地区商工会広域連携協議会は2月19日、船引町商工会館で、経営革新計画発表会を開催しました。
昨年10月から専門家や経営指導員計画の指導を受け計画策定に取り組んできた地域内の9社が参加。発表会では、それぞれの計画を発表し、事業の持続的発展に向け新たな挑戦をしていく決意を表明しました。
市内参加企業は次の通りです。
割烹加賀、東京菊池商会、ひなたベーカリー、ほていやタクシー、堀田屋、毎日民報田村東部販売センター、和
■障害者ミニ就職面接会
2月27日、障害者雇用を行っている企業の説明会が市役所で開催されました。
面接会は企業情報を担当者に直接聞けるプレ面接形式で、面接時間は1人15分程度で実施しました。
ハローワーク郡山管内の企業4社が出展し、各ブースへ延べ16人が来訪し、担当者と就職に向けた相談を行いました。
■中島さんに県自然保護指導員永年勤続知事感謝状
3月4日、県中地方振興局で、福島県自然保護指導員永年勤続知事感謝状伝達式が行われ、都路町の中島勝義さんが感謝状を授与されました。
中島さんは、平成26年から10年の長きにわたり、阿武隈高原中部県立自然公園(五十人山・都路町分)の区域を担当し、担当エリアの管理や利用者の指導など、自然保護業務にご尽力された功績がたたえられました。
■市介護職員初任者研修修了式
3月5日、市役所で、6年度市介護職員初任者研修の修了式が行われ、研修の全カリキュラムを修了した14人に修了証明書が交付されました。
研修は昨年11月から全15回行われ、受講生は介護職として必要な知識・技能を学び、現場実習では市内事業所で介護の実践を学びました。本研修で学んだことを活かして、それぞれの職場でご活躍されることを期待しています。
修了式では、共に学んだ仲間との別れを惜しむ姿もありました。
■観光協会統一へ要望活動
3月11日、市内の各町観光協会長から市長へ観光協会統一に向けた要望書が提出されました。
町村合併から20年が経過し、さらなる市の観光促進に力を入れるため、各町観光協会を統一し、8年4月1日に「田村市観光協会」としての発足を目指して、議論や検討が行われています。