- 発行日 :
- 自治体名 : 群馬県前橋市
- 広報紙名 : 広報まえばし 2025年9月1日号
◆9月は世界アルツハイマー月間
認知症になっても安心して住み慣れた地域で暮らし続けられるまちづくりを目指し、啓発活動の一環として映画「長いお別れ」の上映会を開催します。
日時:10月5日(日) 13時30分
場所:K’BIXまえばし福祉会館
対象:市内在住・在勤・在学の人、先着300人(1回の申し込みにつき2人まで)
申込み:9月5日(金)~30日(火)に二次元コード(本紙参照)の電子申請か市役所長寿包括ケア課へ直接
問合せ:長寿包括ケア課
【電話】027-898-6133
◆いのちの大切さを考えて
◇9月は自殺予防月間
毎年、多くの人が自ら命を絶っています。自殺は個人の意思や選択と思われがちですが、実際には複雑な要因から心理的に追い込まれた末の死といえます。一人で悩みを抱え込むと自殺するしかないと思い込んでしまうことも。その悩みを誰かに話すことで気持ちが軽くなります。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めてください。悩んでいるような人に気づいたら、まずは声を掛けて話を聞き、必要と感じたら専門の相談機関を紹介してください。
問合せ:
こころの健康相談統一ダイヤル【電話】0570-064-556
群馬いのちの電話【電話】027-212-0783
◇いのちの大切さを考えるブックキャンペーン
図書館に特設コーナーを設置します。
日時:
・宮城分館…9月15日(月)まで(木曜休館)
・元総社分館…9月17日(水)~30日(火)(月曜休館)
問合せ:保健予防課
【電話】027-220-5787
◆結核・呼吸器 感染症予防週間
9月24日(水)から30日(火)までは結核・呼吸器感染症予防週間です。結核は結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気で、現在も国内では毎年約1万人が新たに発症し、まだまだ身近な病気です。本市では肺結核患者の半数を65歳以上の人が占めるほか、母国で感染した外国人が来日後に発病するケースも増えています。
◇早めの受診と検診で早期発見
たんの絡む咳・微熱・体のだるさが2週間以上続いている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。発症した場合でも、早期に発見できれば重症化を防げるだけでなく、周囲の人への感染拡大を防ぐことができます。早期発見のため、年に一度は健康診断を受けましょう。65歳以上の人は結核健診の受診義務があり、本市の胸部X線(レントゲン)検査を無料で受けられます。
乳幼児は結核に感染すると重症化しやすいため、発病や重症化予防のためBCG接種を受けることも重要です。
◇呼吸器感染症とは
呼吸器感染症は今年報告数が急激に増加した百日咳をはじめ、季節性インフルエンザやRSウイルス感染症など多岐にわたります。呼吸器感染症の多くは、患者の咳やくしゃみなどの飛沫に含まれる病原体を吸い込んだり、病原体が付着した手で口や鼻を触れることで感染します。換気や手洗い、手指消毒などの感染対策やマスクの着用などの咳エチケットを心がけることが大切です。また、健康的な生活が免疫力を高めます。適度な運動や十分な睡眠、バランスの良い食事を意識しましょう。
問合せ:保健予防課
【電話】027-212-8342
◆集団健診(検診)は予約制
下表のとおり、集団健診(検診)を実施。全ての健診で事前の申し込みが必要です(先着順・定員あり)。各申込先に申し込んでください。
対象:今年度対象者(受診シールが届いた人)で未受診の人
持ち物:保険証・受診シール・各検診費用
◇女性のがん検診
下表のとおり、子宮頸(けい)がん・乳がんの集団検診を実施します。全ての検診で事前の申し込みが必要です(先着順・定員あり)。
こどもを連れて受診する人は予約時に相談してください。
対象:今年度対象者(受診シールが届いた人)で未受診の人
持ち物:受診シール・各検診費用
集団健診(検診)
※1 65歳以上の胸部検診は無料。
※2 大腸容器は9月19日(金)9時30分~11時に大胡公民館で配付。
※3 大腸容器は10月9日(木)9時30分~11時に隣保館で配付。
子宮頸がん・乳がん検診
問合せ:健康増進課
【電話】027-220-5784
◆9月はがん征圧月間
がんは日本人の2人に1人がかかる身近な病気。早期に発見できれば、適切な治療によって治る確率が高くなります。症状が出る前の早期がんを発見するためには、定期的ながん検診を受けることが重要です。本市では肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頚(けい)がん・前立腺がん検診を実施。6月に対象者へ送付した受診シールを使って、がん検診を受けましょう。また、がんを防ぐための新12か条を意識し、健康的な生活を送りましょう。
(1)たばこは吸わない
(2)他人のたばこの煙を避ける
(3)お酒はほどほどに
(4)バランスのとれた食生活を
(5)塩辛い食品は控えめに
(6)野菜や果物は不足にならないように
(7)適度に運動
(8)適切な体重維持
(9)ウイルスや細菌の感染予防と治療
(10)定期的ながん検診を
(11)身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
(12)正しいがん情報でがんを知ることから
問合せ:健康増進課
【電話】027-220-5784