- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県行田市
- 広報紙名 : 市報ぎょうだ 令和7年7月号No.949
梅雨明けの急に暑くなる7月は体が暑さに慣れていないため、例年熱中症による救急搬送者数や死亡者数が急増しています。最高気温が35度以上の猛暑日も増加しているので、エアコンを活用せずに過ごすことは危険です。熱中症の正しい予防法を知り、自分の身を守りましょう。
■熱中症とは
気温が高い、蒸し暑いなどの環境下で体温調整をする機能が働かなくなり、体に熱がこもってしまった状態。
■「熱中症かもしれない」と思ったら
熱中症は軽い症状だと思っても急に重症化し、命にかかわることがあります。
熱中症を疑う症状がある場合は、すぐに応急処置を行いましょう。
■熱中症を予防するためのポイント
・暑さを避けるエアコンの使用
・こまめな水分補給
・涼しい服装
・日頃からの体調管理
■熱中症が疑われる症状の例
軽症:めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の汗
中等症:頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感
重症:意識がない、けいれん、水分が取れない
■暑さを避けるためにクールオアシスandクーリングシェルターをご利用ください
▽クールオアシス
外出中に休憩できる、冷房が効いていて、『熱中症対策応急キット(経口補水液、冷却剤、冷却水、体温計など)』が用意されている施設です。
▽クーリングシェルター
県内全ての暑さ指数情報提供地点において、翌日の暑さ指数(WBGT)が35以上になると予測された場合(熱中症特別警戒アラートが発令された場合)に利用することができる、市が指定した施設です。
■クーリングシェルターの協力店舗を募集しています
クーリングシェルターとしてご協力いただける店舗などを募集しています。
詳しくは、市ホームページをご確認ください。
問い合わせ:健康課
【電話】内線361~364