子育て 子育て支援の強化に取り組んでいます

市では、最重要課題である人口減少を抑制する重点施策の一つとして、こどもまんなか子育て支援に取り組んでいます。
令和8年度から全国で本格実施される、未就園の0歳6カ月から3歳未満児までを対象とした「こども誰でも通園制度」を昨年度から試行的に実施し、さらに7月からは「こども誰でも通園制度」の利用者を対象に保育コンシェルジュなどによる育児や保育所への入所に関する個別相談を開始しました。
また、保育園の預かり開始時間と小学校の登校時間の差により、保護者が仕事などを変更せざるを得ない状況になる、いわゆる「朝の小1の壁」を解消するため、埼玉県のモデル事業として、忍第一学童保育室で朝のこどもの居場所づくり事業を実施します。
他にも、小学校の長期休業期間中などの保護者の負担軽減を図ることを目的に、7月から市内全学童保育室で業者配送による昼食提供を開始しています。
本市では、今後も引き続き子育て支援策の充実を図ってまいります。

■こども誰でも通園制度と併せて個別相談を実施しています [行田市独自]
こども誰でも通園制度の利用時間内に、対象の施設で、保育コンシェルジュなどによる子育てや保育園入所に関する出張個別相談を実施しています。相談を希望される方は、こども誰でも通園制度の利用予約後、子ども未来課に電話予約をしてください。

■朝のこどもの居場所づくりを始めます [県モデル事業]
保護者が仕事で朝早く自宅を出る家庭のために、小学校の登校開始前に学校施設などを利用して、児童が安全に、そして安心して過ごすことができる場所を提供し、保護者の就業と子育ての両立を支援する事業です。
なお、この事業は埼玉県の「朝の子どもの居場所づくりモデル事業」として実施するものです。
実施校:忍小学校
実施場所:忍第一学童保育室(忍小学校校舎1階)
実施日時:月~金曜日の登校日(祝日を除く)午前7時~8時
実施期間:9月1日~令和9年3月31日
対象者:忍小学校在籍の1年生およびその兄姉
※保護者の就業要件あり
利用料:1人1回100円(利用時に現金で支払い)
定員:37人
詳しくは『令和7年度行田市朝のこどもの居場所づくり事業利用案内』をご確認ください。

■学童保育室で小学校の長期休業期間中などの昼食提供を実施しています
小学校の長期休業期間などにおいて、学童保育室を利用する児童の保護者の皆さんの負担軽減を図る目的で、希望者を対象に昼食を提供するものです。
提供日:長期休業期間中(夏季・冬季・学年末・春季)および給食がない半日授業の日
※学童保育室の開設日でも土曜日やお盆休みなど提供できない日もあります。
料金:1食440円(税・配送代込み)
利用方法:昼食提供事業者が委託しているLINEアプリを登録し、同アプリから注文
詳しくは市ホームページをご確認ください。

問い合わせ:子ども未来課
【電話】内線257・262・263・286