- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県秩父市
- 広報紙名 : 市報ちちぶ 令和7年7月号
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食べ物のことです。国内では令和4年度に約472万トンもの食品ロスが発生したと推計されています。
◆環境省が推奨する取り組み
3010運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンです。「乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう、お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう」と呼びかけて、食品ロスを減らす取り組みです。
◆埼玉県の取り組み
「食べきりSaiTaMa大作戦」の3つの取り組みにより、食品ロス削減を目指しています。
(1)食品ロスをできるだけ出さないライフスタイルを実践する食べきりスタイル(Style)
(2)食べ残しの多い宴会で、締めの前15分間で残った食事を食べきる食べきりタイム(Time)
(3)外食店舗で小盛りの設定や食材使い切りレシピなどで食品ロスを減らす食べきりメニュー(Menu)
国や県の取り組みからはじめ、できるかぎり食品ロス削減に努めていきましょう。私たち一人一人の小さな積み重ねが大切です。
問合せ:生活衛生課
【電話】25-5202