- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県幸手市
- 広報紙名 : 広報さって 2025年(令和7年)9月号
◆被害の手口
幸手警察署管内では令和7年6月末までにオレオレ詐欺5件、預貯金詐欺1件、架空料金請求詐欺1件、還付金詐欺10件の合計17件の特殊詐欺被害が発生しています。
また、最近では、警察官をかたり、ニセの警察手帳や逮捕状を示して、捜査を名目に金銭をだまし取る特殊詐欺が増加しています。相手の部署や名前を聞いた上で、ご自身で調べた警察施設の代表電話に電話をして確認しましょう。
◆詐欺撃退のあいうえお
・あわてない
・いちど電話を切る
・うたがってみる
・えんりょせず相談する
・お金を送らない 手渡さない 振り込まない
困った時は、幸手警察署または#9110、緊急時は110まで
◆国際電話番号を利用した特殊詐欺被害
国際電話番号(+1や+44などから始まる番号)からの電話による特殊詐欺被害が増加しています。この特殊詐欺の被害に遭わないためには、「海外からの電話を止める対策」が有効です。
固定電話の場合、無料で国際電話の利用休止ができます。申込方法は幸手警察署にお問い合わせ下さい。
◇その他の電話機対策もチェック!
(1)在宅中も常に留守番電話に設定する
(2)ナンバーディスプレイを活用する
(3)防犯機能付き電話機(※)を設置する
(※)自動録音機能や警告機能、着信拒否機能のある電話機。
犯人は、声を録音されることを嫌います。在宅中も留守番電話に設定し、非通知電話は着信拒否に設定しましょう。
問合せ:
幸手警察署【電話】42-0110
くらし防災課【電話】43-1111 内線586、588