くらし 【特集】自然と暮らす(2)

■非常持ち出し袋の中身をチェック!
□非常食
飲料水(1日3ℓ程度)、主食(アルファ米など)、缶詰、保存パン、ビスケット、レトルト食品など
□衛生・救急用品
消毒液、ウェットティッシュ、絆創膏、常備薬、マスク、体温計
□生理用品
□歯ブラシ
□衣類・下着・靴下
□タオル
□季節グッズ
うちわや雨具、カイロなどの防寒具
□ごみ袋
□現金
□非常用バッテリー
□懐中電灯
□携帯ラジオ
□ヘルメット
□携帯トイレ
□各家庭によって必要なもの
例:
【乳幼児や要介護者の場合】おむつ、紙パンツ、おしりふき、乳児用ミルク、入れ歯、入れ歯用洗浄剤、補聴器、介護食
【ペットがいる場合】ペットフード、ペット用ケージなど

■富加町職員災害初動訓練
6月17日の朝、大地震の発生を想定した富加町職員災害初動訓練を実施しました。震度5強の地震が町で発生した想定で、午前7時30分から緊急連絡網を用いて職員を参集し、非常用持ち出し袋の中身を確認し、災害対策本部を設置する訓練を行いました。

■富加の川で自然に触れる
きれいな水に住むカワゲラは、岐阜県の川でよく見られることから、水生生物を調べ、水質について知る「カワゲラウォッチング」を行っています。5月、富加小学校4年生が、河川公園「とみぱーく」(滝田)でカワゲラウォッチングを行い、川浦川にどんな生き物が住んでいるか調べました。実際に川の中に入って、水生生物を観察し、毎年よく見られるカワヨシノボリやミナミヌマエビのほか、きれいな川で見られるアジメドジョウやカワニナなどを発見しました。

■水の事故に注意!
夏を迎えると、川や海など水辺のレジャーへ出掛ける機会が増え、毎年多くの水難事故が起きています。警察庁によると、令和6年には1,535件・1,753人の水難事故が発生し、その約半数の816人が死亡又は行方不明になっており、命に関わる重大事故が起こっています。また、中学生以下の水難事故の死者・行方不明者の割合を場所別に見ると、「河川」が全体の6割超と最も多く、河川での水遊びで、子どもの重大な水難事故が多く発生しています。水の事故から命を守るために、次のポイントを守りましょう。(1)「立入禁止」の場所には近づかない、(2)疲労や睡眠不足など体調不良のときは無理をしない、(3)単独行動を避け複数人で行動する、(4)子どもから目を離さない、(5)飲酒したら海や川には入らない、(6)ライフジャケットの着用を心掛ける、(7)水難事故が起きたときに備え、連絡手段を確保しておく(携帯電話が水没しないように注意する)万が一救助が必要なときは、「【電話】110番(警察)」又は「【電話】119番(消防)」、海上における事故は、「【電話】118番(海上保安庁の緊急通報用)」に連絡しましょう。

問合せ:総務課総務係
【電話】0574-54-2111