くらし 市役所からのお知らせ(2)

■Info4 災害に便乗した悪質商法にご注意ください
災害発生後は、その災害に便乗した悪質商法によるトラブルの相談が多く寄せられます。不審な訪問や住宅修繕の勧誘には、十分注意しましょう。もしもトラブルに遭ってしまったり、少しでもおかしいと感じたりすることがあったら、菊川市消費生活センターまで相談ください。

◇トラブルの事例
・事例1
見た目では自宅に被害はないが、訪問してきた工事業者に「このままでは危ない、すぐに工事が必要だ」と言われた。
・事例2
「保険金を使えばタダで住宅修理ができる」と言われた。
・事例3
市役所職員を名乗り「義援金を集めている」と訪問された。

◇消費者へのアドバイス
・台風や地震などの災害が起こると、その際の混乱や被害者を支援したいという気持ちに付け込んだ便乗商法と疑われる相談が寄せられます。
・住宅修理などの勧誘をされても、その場ですぐに契約せず、複数の事業者から見積もりを取ったり、周囲の人に相談したりした上で慎重に契約しましょう。特に、頼んでもいないのに自宅へ押しかけてきて、しつこく勧誘する事業者には注意してください。
・公的機関が電話や訪問などにより、義援金を求めることはありません。

◇困った時は消費生活センターに相談ください
菊川市消費生活センター【電話】35-0937
(市役所本庁舎3階 商工観光課内)
受付時間:平日午前8時15分〜午後5時
※相談無料、個人情報は守られます。

問い合わせ:菊川市消費生活センター(商工観光課内)
【電話】35-0937

■Info5 見逃さないで こどもたちのSOS 11月は児童虐待防止推進月間です
児童虐待はこどもの人権を著しく侵害し、将来にまで重大な影響を及ぼす深刻な問題です。児童虐待を正しく理解し、家庭や学校、地域など社会全体で、こどもたちの未来を守りましょう。

◆児童虐待とは?
本来、こどもを守るべき保護者(親や親に代わる養育者)がこどもの身体や心を傷つけることを言います。こどもへの虐待は大きく4つに分けられますが、これらが重複して起きていることが少なくありません。
虐待はしつけとは異なり、たとえ保護者がしつけと思っても、「こどもの身体を傷つける行為や発言をすること」や「こどもの成長に必要なものを与えないこと」は虐待となります。

◇身体的虐待
・殴る、蹴る、叩くなどの暴力
・投げ落とす、激しく揺さぶる
・やけどを負わせる
・溺れさせる など

◇性的虐待
・こどもへの性的行為
・性的行為を見せる
・ポルノグラフィの被写体にする など

◇ネグレクト
・家に閉じ込める、食事を与えない
・ひどく不潔にする
・病気やけがをしても病院へ連れて行かない など

◇心理的虐待
・言葉による脅し、無視
・きょうだい間での差別的扱い
・こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(面前DV) など

◆こどもや保護者にこんなサインが見られませんでしたか?
◇こどものサイン
・いつもこどもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類やからだがいつも汚れている
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる

◇保護者のサイン
・地域などと交流が少なく孤立している
・小さいこどもを家においたまま外出している
・こどもの養育に関して拒否的、無関心である
・こどものけがについて不自然な説明をする

◆虐待かもと思ったら
少しでも虐待の可能性を感じたら、すぐに下記まで電話ください。あなたからの電話で救われるこどもたちがいます。

◇児童相談所虐待対応ダイヤル
24時間
通話料無料
匿名可能
通話無料
秘密厳守
【電話】189(いちはやく)

◇または近くのこども家庭センター・児童相談所へ
・子育て応援課こども相談係(こども家庭センター)
【電話】35-0955(平日午前8時15分〜午後5時)
・静岡県西部児童相談所
【電話】0538-37-2810(平日午前8時30分〜午後5時15分)

◆さらに
子育てや親子関係に悩んだら、連絡ください。不安やイライラに一緒に向き合います。

◇親子のための相談LINE
※二次元コードは本紙をご覧下さい。
匿名可能
秘密厳守

◇児童相談所 相談専用ダイヤル
【電話】0120-189-783(いちはやくおなやみを)
通話無料
秘密厳守

◇菊川市相談窓口
こども家庭センター
妊婦や子育て家庭に関する総合相談窓口。
18歳までのこどもがいる子育て家庭やこども本人からの相談をお受けしています。

問い合わせ:子育て応援課こども相談係(プラザけやき内)
【電話】35-0955