子育て 【特集】未来に輝く子どもたち(2)

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■ナゴヤから、世界へ市立高校生の海外派遣
お話を伺ったのは名東高等学校3年生の岩田(いわた)さん「みんなもやりたいことはあきらめないで挑戦して!」
姉妹都市であるイタリアのトリノ市を中心に、現地校での授業体験や生徒との交流活動、市役所などへの表敬訪問を実施。岩田さんは、高校2年生の3月に同派遣に参加した
・海外派遣に挑戦したきっかけ
中学3年生の時に出会った先生の影響で英語が好きになり、海外に行きたいと思うように。高校2年生の夏休みに参加したセミナー(教育委員会主催UCLAグローバルクラスルーム)で、さまざまな人と10日間英語漬けの日々を過ごす中で、自分の成長を感じ、この熱意があるうちに挑戦をしたいと思ったことがきっかけです。

・学んだこと・よかったなと思うこと
現地の学校との交流の出し物で取りまとめ役をしたことや、その3日間の中で現地の友達ができたこと、英語力やコミュニケーションをとることについての自信がついたことです。とても楽しく、かけがえのない経験がたくさんできました!

◇市立高校生の海外派遣
グローバル人材の育成と、名古屋市の代表として、姉妹友好都市であるイタリアのトリノ市などを中心とした友好親善への貢献を目的として9つの国·地域に180人派遣(令和7年度)
詳しくは名古屋市立高等学校のウェブサイトをご覧ください
【URL】https://nagoya.fureai-cloud.jp/highschool/

問合:教育委員会高等学校教育課
【電話】052-972-3234【FAX】052-972-4177

■世界へ羽ばたけ!アジア・アジアパラ競技大会に向けて名古屋のアスリートを支援
お話を伺ったのは大学1年生の鶴田(つるた)さん「目標はアジア競技大会でメダルを取ること!新体操を広めたい!」
「なごやアスリート応援基金」により名古屋女子大学高等学校(現在は名古屋葵大学高等学校)3年生の時に競技活動の支援を受けた
・新体操を始めたきっかけ
保育園の年中の時に体操教室に入ったのがきっかけです。一度辞めてしまったのですが、小学1年生の時新体操のクラブに改めて入り、小学5年生の時に選ばれた代表を育成する合宿で代表選手の演技を間近で見て、「こうなりたい」と思い本格的に頑張り始めました。

・新体操を始めて楽しかったこと
できなかったことができるようになることが楽しいです。苦労して練習した分、できた時の喜びが大きいです。

・なごやアスリート応援基金について
選ばれてとてもうれしかったです。このように応援してもらえることを当たり前に思わず「感謝」して頑張らないといけないと思いました。

◇なごやアスリート応援基金
市民の皆さまからの寄附金で、令和8年(2026年)に開催されるアジア競技大会・アジアパラ競技大会に向けて、名古屋から世界に羽ばたくジュニアアスリート・パラアスリートを応援
詳細はなごやアスリート応援基金についてをご覧ください
【URL】https://www.nespa.or.jp/sports/donation/

問合:市教育スポーツ協会
【電話】052-614-7502【FAX】052-614-7525