- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県熊野市
- 広報紙名 : 広報くまの 令和7年10月号 No.241
釣りをするには活動しやすいシーズンがやってきています。
例年、県内外から海幸に魅了された多くの釣り人が訪れ、賑わいを見せる反面、釣り中による事故が懸念されます。
東紀州地方の沿岸においては、過去3年間で釣り中の事故が19件発生し、うち8割以上にあたる16件で釣り人が海中に転落しており、4人が亡くなりました(3人がライフジャケット非着用)。
愛知、三重両県において、過去5年間で船舶から海中に転落したライフジャケット着用者の救命率は、99%と非常に高いものになっており、もし、ライフジャケットを着用していたら、助かっていた命だったかもしれません。
釣りに出かける際は、事前に天気予報を確認し、決して無理をしないように心がけ、自らのため、家族のため、磯場での高波による事故など「海のもしも」に備え、必ずライフジャケットを着用するよう心掛けましょう。
問合せ:農林水産課水産業振興係
【電話】市役所内線481
