くらし 長寿福祉課からのお知らせ

◆オレンジフェスタ茶のみ処わたむき~やさしさでつながるみんなの笑顔~2025を開催します
認知症になっても、今までどおり受け入れられ、その人らしく暮らすことができる地域をめざして、町内で活動している認知症キャラバンメイトと共に「オレンジフェスタ茶のみ処わたむき~やさしさでつながるみんなの笑顔~2025」を開催します。
今回は、認知症を患った実母を介護した経験から、音楽が脳に与える影響を学ばれ、「音楽脳トレ講座」や「音楽健康塾」などを多数開催されている音楽療法士の東岸佐優里(とうがんさゆり)さんにご講演いただきます。認知症の介護についてのお話や、楽しく歌いながら手や体を動かし脳を刺激する誰でもできる簡単な音楽脳トレを教えていただきます。
とき:9月23日(火・祝)14時~16時(13時45分~受付)
ところ:わたむきホール虹 ふれあいホール
内容:
・第1部 日野町認知症キャラバンメイト活動紹介
・第2部 講演会「ベレー帽を脱ぐわたし」~認知症介護13年の記録より~
講師…音楽療法士 東岸佐優里氏
※事前申し込みは不要です。どなたでもお気軽にお越しください。

認知症になっても安心して暮らせるまちをめざして
9月は「認知症月間」
9月21日は「認知症の日」

◆おもいでカフェ「茶のみ処わたむき」
今回は「認知症ケアラーの集い」を開催します。認知症などが理由で介護をしておられる介護者のみなさん、日ごろの介護について一緒に話しませんか。
とき:9月17日(水)10時~11時30分
ところ:西大路公民館

◆体力測定会
簡単な体力測定で今の体の状態をチェックしてみませんか。
とき・ところ:
・9月2日(火)9時30分~11時30分 南比都佐公民館
・9月29日(月)9時30分~11時30分 保健センター
※骨密度測定ができます。

◆高齢者補聴器購入費助成事業について
聴力機能の低下した高齢者が補聴器を装用することにより、社会参加を促進し、認知症予防に資することを目的に、補聴器の購入に要する費用の一部を助成します。

◇助成内容
補聴器購入費用を1人1回限り助成します。
・片耳、両耳問わず助成上限は2万円
・申請前に購入されたものは対象外
・故障、修理、メンテナンスなどは対象外
・送料、診察料、文書料は自己負担

◇対象者
次の1から5すべてに該当する方
1 町内に住所を有する65歳以上の方
2 耳鼻科の医師の診断を受け、補聴器の必要性を認める証明(医師意見書)を受けた方
3 聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない方
4 町税を滞納していない方
5 過去に補聴器の助成を受けたことがない方

◆高齢者の虐待をなくしましょう
高齢者を介護するなかで、「虐待」と思われる行為が起きており、重大な人権侵害として深刻な問題となっています。
高齢者虐待は誰にでも起こりうる身近な問題です。また、高齢者のことを思って介護しているつもりが、不適切な方法で介護してしまうなど、意図せず虐待してしまうこともあります。介護は長期間に渡ることが多く、自分でも気が付かないうちに心身ともに大きな負担となることがあります。一人で抱え込まず、地域包括支援担当へご相談ください。

◇こんな行為が虐待にあたります
・身体的虐待…つねる、蹴る、なぐる、やけどや打撲を負わせる、ベッドに縛り付ける、身体拘束、抑制をするなど
・心理的虐待…威圧的・侮辱的な発言や態度、侮辱を込めて子どものように扱うなど
・経済的虐待…本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人の希望する金銭の使用を理由なく制限する、本人の利益に反して使用するなど
・性的虐待…本人との間に合意が形成されていない、あらゆる形態の性的な行為またはその強要
・介護、世話の放棄…必要とする医療や介護サービスなどを理由なく制限する、放置するなど

◆9月15日は「敬老の日」
9月第3月曜日は「敬老の日」です。長年にわたり社会に貢献された老人を敬愛し、長寿を祝うことを目的に昭和41年に制定されました。昭和22年、兵庫県の村で「老人の知恵を借りて村づくりをしよう」と、農閑期で季節のよい9月中旬の15日に敬老会を開いたことが起源で全国に広がったといわれています。
日野町の満100歳以上の方は8月1日現在で16名です。これからも元気でお過ごしください。

問い合わせ先:長寿福祉課 高齢者福祉介護担当
【電話】0748-52-6501

問い合わせ先:長寿福祉課 地域包括支援担当
【電話】0748-52-6001