- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府泉大津市
- 広報紙名 : 広報いずみおおつ 令和7年10月号
〔未来へつなぐ健康と食 No.7〕
■腸活で腸内環境を整えよう!
腸は、「栄養素を吸収する内臓」といわれ、近年、腸の中に生息している「腸内細菌」が、健康に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。ヒトの腸内細菌は、善玉菌と悪玉菌、日和見菌の大きく分けて3グループで構成され、腸内環境を整えるためには、善玉菌を増やすことが重要です。
善玉菌を増やすには、主に食事と生活習慣の改善が効果的です。善玉菌のエサとなる食物繊維を多く含む食品や発酵食品を食事に取り入れるとともに、ストレスをためず、十分な睡眠をとることも大切です。

◇発酵食品で腸活!
発酵食品(みそ、納豆、ヨーグルトなど)には、善玉菌や善玉菌の働きを助ける成分が含まれ、日々の生活で発酵食品を食べることは、腸内環境を整えることにつながります。
今年度も、発酵食育講座「親子みそ作り教室」を開催します。講座では、発酵食品や発酵の仕組みについて、みそ作り体験を通して学びます。詳しくは、本ページの講座案内をご確認ください。
◇腸の健康を見える化!腸内環境チェック
腸内フローラ検査を集団けんしんのオプション項目として実施をします。腸内のメインプレイヤー菌などを調べるため、最適な食材選びなど自分に合った腸活方法を知ることができます。また、対象者には個別通知で詳細をお知らせしています。
対象:20・30・40・50・60歳(令和8年3月31日時点)
料金:1,000円
