くらし 【クローズアップ2】今こそ実践したい3R(2)

【2】外出先でも3Rを意識して
ここ数年で一気に浸透したマイバッグでの買い物。ほかにもマイボトルやマイ容器の活用など、外出時や買い物でのちょっとした意識でごみは減量できます。

◆買い物は包装が少ない商品選びを
買い物で包装の少ない商品を選ぶこともごみ減量につながります。容器包装の少ない商品が売れるとメーカーも売るために容器包装を少なくするので社会全体でごみを減らすことにつながります。
「ネットショッピングでも「簡易包装希望」と書いてみて」

◆マイボトル・マイ容器を持っていこう
マイボトルを持っていくと割り引きされる飲食店やマイ容器に量り売りしてくれる小売店もあるので積極的に活用しましょう。オシャレ感覚でマイボトルを持っている人も増えてきましたね。

◆買い物ついでに店舗回収を
市内各地の小売店でリサイクルできる容器類などを回収しています。食品トレイや紙パックなど、市がリサイクルごみとして回収していない品目も。自宅から出るごみも減って一石二鳥。

◆古着・古布も再資源化
市内の衣料品店などには、古着・古布の回収をするところも。

▽知っていますか?Osakaほかさんマップ
マイボトル・マイ容器が利用できる店舗やその店舗での割り引きなどの特典がマップで掲載されています。
市内にもマイボトル・マイ容器でお得に利用できる店舗があるのでチェックしてみてください。
無料で給水できるスポットもあるので、まずは1日1本のペットボトル減量から始めてみましょう。

【3】経済的なメリットも
個人間での取り引きができるサービスや民間企業を利用するとお得に不要品を譲ることができます。フリマアプリはもちろん、リユースショップや回収業者なども活用して、賢く不要品を処分しましょう。

◆フリマアプリやネットオークションで不要品を有効活用
個人間取り引きでの不要品の売却は店舗より高く売れるものが多くてお得。
雑貨から家具、ホビーグッズなど、どんなものでももらい手がいる可能性があります。
「スマートフォン一つで簡単に取り引きできますよ」

◆小型家電は回収業者に
パソコンやタブレットなどと一緒に小型家電を梱包するとリネットジャパンが無料で回収。壊れているものでも大丈夫です。

▽回収の流れ
ID:002037
1.リネットジャパンに電話、ファクス、ウェブ申込で申し込み
2.不要な家電を段ボールへ
3.宅配業者が自宅から回収

問合せ:【電話】0570-085-800

●あなたの不要品を必要とする人のもとへ
市は以下の2つの事業者と連携してごみのリユース促進に取り組んでいます。
□ジモティー
使用可能な不要品を個人間で売買することができます。0円での出品もOK。出品手数料不要。

□おいくら
一度に複数のリユースショップに買取価格などを無料で査定依頼して売却を仲介します。

◆リユースショップで手軽に取り引き
リユースショップは売却時に包装や発送の手間がかからず手軽。購入する場合も品物が豊富で、思わぬ掘り出し物に出合えるかも。

■小さなことから少しずつ
ごみを完全にゼロにすることは難しいですし、いきなり大幅に減らそうと思うと大きな負担に感じてしまうものです。3Rを意識して、まずは今より少しでもごみを減らすことを意識してみてください。
皆さん一人一人がごみを少しでも減らすことで、市全体としては大きな減量につながります。

問合せ:資源循環推進課
【電話】669-1886