- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県神戸市
- 広報紙名 : 広報紙KOBE 2025年(令和7年)8月号
■戦後80年。命の大切さと平和の尊さを次の世代へ伝えよう
8月15日は80回目の終戦記念日です。当時、神戸では度重なる空襲で7,500人を超える尊い命が奪われました。
戦争を二度と繰り返さないためにも、その悲惨さや命と平和の尊さを、次世代に語り継いでいきましょう。
◆戦争を振り返る
◇戦災関連資料展
日時:8月1日(金)~22日(金)9:15~20:00
※4日(月)、12日(火)、18日(月)休館、日曜・祝日は~18:00、22日(金)は~16:00
場所:中央図書館
料金:無料
※兵庫図書館の「戦災記念資料室」では戦災関連資料の一部を常設展示
◇神戸 災害と戦災 資料館
神戸の戦争の写真や資料、体験談などを収集し、ホームページで公開
◇ワークショップ「新聞記者になろう」
神戸空襲の動画の閲覧や戦争体験者へのインタビューなどをもとに、新聞を作成し、戦争と平和について考えます。
対象:小・中学生
日時:(1)8月9日(土)(2)24日(日)
午前の部10:00~12:00、午後の部14:00~16:00
場所:(1)中央図書館(2)兵庫図書館
料金:無料
申込:不要
問合せ:神戸空襲を記録する会
【電話】891-3018【FAX】891-3019
◆神戸空襲で亡くなった人の情報提供をお願いします
神戸空襲の死没者約7,500人のうち、名前が分かっているのは約2,200人。情報を提供いただき、その人たちの生きた証を後世に残していきます。
対象:神戸空襲(1942年4月~1945年8月)の死没者
集めている情報:死没者の名前・性別・死亡時の年齢・被災場所、連絡者の名前・住所など
提供先:郵便またはFAXで
〒650-8570(住所不要)神戸市行財政局総務課
神戸空襲死没者情報収集担当
【FAX】322-6015
※寄せられた情報は、死没者名簿をまとめている「神戸空襲を記録する会」に提供します。また、死没者の名前がモニュメント「神戸空襲を忘れない いのちと平和の碑」(大倉山公園内)に刻まれます
※遺族などが希望しない場合を除き、死没者の名前・性別・死亡時の年齢が公開されます
■自身の戦争体験を絵で伝える『豊田和子 記憶のなかの神戸』原画展
湊東区(現兵庫区)の商店街で生まれ育った、仏画家の豊田和子さん。彼女が経験した神戸空襲をはじめ、懐かしい下町の暮らしや文化、戦後のまちなどを、絵と文で表現した画文集『記憶のなかの神戸私の育ったまちと戦争』の原画展を開催します。『神戸空襲を記録する会』による戦災マップや、神戸空襲のパネル写真も展示。戦後80年の今年、平和への願いを込めて訪れてみませんか。
期間:8月14日(木)~19日(火)
時間:10:00~18:00※14日(木)は13:00~18:00、19日(火)は10:00~15:00
場所:こうべまちづくり会館
料金:無料
問合せ:【電話】361-4523【FAX】361-4546
■「精霊送り」お盆の供物を8月15日に受け付けます
お盆に迎えた先祖を、供物と共に川や海へ流して送る「精霊送り」は、伝統的な行事として市内各地で行われています。河川や海岸の環境を守るため、市内12会場で供物を受け付けます。
日時:8月15日(金)16:00~20:00(小雨決行)

※ジュースなどの飲料や、缶詰を含む不燃物は持ち込み不可(仏具は可)
※受付場所以外での精霊送りはご遠慮ください
※バス・電車などの公共交通機関で来場を
