- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県豊岡市
- 広報紙名 : 広報とよおか 2025年4月号
※新は新規、拡は拡大、継は継続事業
■主要事業の取組み(つづき)
1 安全に安心して暮らせるまち(つづき)
▽(新)但馬救命救急センター拡張等整備に係る負担金の支出 2,430万円
公立豊岡病院組合が計画の一部を見直した但馬救命救急センター拡張等の整備事業を進めるため、新棟整備や医療機器等の充実に係る費用を、構成市町の負担金として支出します。
▽(継)ウェルストーク豊岡の改修 2億8,998万円
施設の老朽化や設備等の機能劣化が見られることから、施設に必要な機能回復・向上を図るため、ウェルストーク豊岡の改修工事を行います。
2 人と自然が共生するまち
▽(拡)コウノトリ野生復帰の推進 993万円
コウノトリ放鳥20周年を契機に、コウノトリ野生復帰の更なる情報発信を行うため、放鳥20周年記念事業を開催します。また、コウノトリ本舗の「道の駅」への登録準備と県立コウノトリの郷公園が展示方法を変更する費用の一部を負担します。
3 持続可能な「力」を高めるまち
▽(新)2025大阪・関西万博への出展 126万円
観光資源や地域遺産を国内外へ発信し、豊岡への誘客とリピーターの獲得、インバウンドの取り込み等を図るため、万博に出展します。
▽(新)路線バス運行事業者に対するキャッシュレス決済の導入支援 1,872万円
キャッシュレス決済システムを導入する乗合バス事業者に対し、導入費の一部を支援します。
▽(継)道の駅「神鍋高原」の改修整備 2億702万円
施設の脱炭素化を含めた長寿命化と売店や飲食施設等の機能強化を図るため、2025年度中のリニューアルオープンに向けて改修工事を行います。
4 未来を拓(ひら)く人を育むまち
▽(継)義務教育学校「竹野学園」の整備 7億4,733万円
竹野中学校の敷地内に竹野小学校の機能を移転し、義務教育学校「竹野学園」を設置するため、既存中学校棟の改修、低学年棟の増設、体育館空調設備等を整備します。
▽(継)三江小学校の長寿命化改修 4億8,285万円
屋根や外壁、内装等、広範囲にわたって老朽化が見られるため、普通教室棟と特別教室棟の長寿命化改修工事を実施します。
▽(新)小・中学校への学習支援等ソフトの導入 691万円
児童・生徒の個別最適かつ協働的な学びを促進するため、小・中学校に学習支援ソフトを導入します。また、教職員の負担を軽減するため、中学校に採点支援ソフトを導入します。
▽(新)フリースクール利用者の支援 240万円
不登校児童・生徒の社会的自立に向けて多様な学びや社会とのつながりを支援するため、フリースクール等の民間施設を利用する児童・生徒の保護者に対して、利用経費の一部を支援します。
▽(拡)妊婦健康診査費助成の拡大 3,920万円
妊婦期間を健やかに過ごし、経済的負担を軽減するため、妊婦健康診査費の助成額を上限88,000円から112,000円に引き上げます。
▽(新)1カ月児健康診査費助成制度の創設 175万円
乳児の疾病や異常を早期に発見し、医療機関と連携した指導や育児に関する助言を行うため、1カ月児の健康診査費を助成する制度(上限4,500円)を創設します。
5 人生を楽しみお互いを支え合うまち
▽(新)ボートサミット・全国市町村交流レガッタの豊岡開催 1,000万円
全国ボート場所在市町村協議会員として、第38回全国ボート場所在市町村協議会首長会議(ボートサミット)および第34回全国市町村交流レガッタ豊岡大会を開催します。
▽(継)市民会館の長寿命化調査 1,585万円
市民会館の大規模改修(長寿命化・機能向上)に向け、その前提となる施設の老朽度調査を引き続き行います。
▽(継)中竹野地区コミュニティセンターの再整備 1億9,908万円
旧中竹野小学校跡地に、中竹野地区コミュニティセンターを新たに整備します。また中竹野ふるさと館のミーティングルームを同センターの一部として利活用する改修工事を行います。
6 市政の運営
▽(新)市制20周年記念事業の開催 1,137万円
新市制20周年を迎え、まちづくりを共に進めてくださった市民の皆さんや団体等の活動に感謝するとともに、未来へつなぎ、まちへの愛着や誇りを醸成するため、記念式典等を開催します。
▽(新)北但大震災復興100年記念シンポジウムの開催 200万円
1925年に発生した北但大震災から100年の節目の5月23日に、城崎地域で開催されるシンポジウムの必要経費に対して補助します。
▽(新)城崎温泉交流センターの再整備 1億7,707万円
「城崎温泉交流センター」を「城崎文芸館」と「城崎麦わら細工伝承館」の集約施設に建て替えるため、現在の施設を解体し、新たに「城崎温泉交流センター」を整備する実施設計業務等を行います。
▽(新)集落支援員の設置 485万円
移住者の目線を生かし、空き家対策や移住促進を中心に、但東地域の魅力を積極的に発信するため、集落支援員を設置します。