- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年7月号(244号)
■山西小の6年生が税について学ぶ
山崎西小学校で6月3日、6年生13人を対象に「租税教室」が開催されました。児童らは市の税務課職員から税金の使い道や仕組みなどの説明を開き、「もしも税金がなくなったらどうなるのか」を描いたビデオを視聴しました。授業を受けた児童の一人は「税金は必要ないと思っていたけど、今回の授業で税金の大切さがわかった」と話しました。
■波賀小3年生が水生生物調査
波賀小学校の3年生14人が6月20日、メイプルスタジアム横の引原川で水生生物調査を行いました。児童たちは川に生息する生き物について学んだ後、アユの放流や川に入って水生生物を捕まえました。途中、捕まえた生物が逃げるハプニングも。体験した児童は「普段見ることがない川の生き物が観察できてよかった」と笑顔でした。
■市制20周年祝う式典 丘みどりさんと市歌披露
「宍粟市制20周年記念式典」が6月29日、山崎文化会館で開かれ、関係者や抽選で選ばれた市民ら約600人が20年の節目を祝いました。はじめに福元晶三市長が「次の10年、20年に向かって、人口減少や少子高齢化、デジタル化など大きく変貌する社会に向かい確かな一歩を踏み出したい」と式辞。これまでの20年を動画で振り返るとともに、今春制定された市歌「ここがふるさと」を宍粟観光大使で歌手の丘みどりさんと市少年少女合唱団ファミリーが市吹奏楽団の演奏にあわせて披露しました。波賀町から参加した牛谷正治郎さんは「素晴らしい演奏と歌声をきかせてもらった。心からお祝いしたい」と笑顔でした。
■松本工務店が児童書を寄贈 「子どもたちに本の魅力 伝えたい」
株式会社松本工務店が6月18日、はがてらす図書室に児童書50冊を寄贈しました。図書室内には新たに「まつこう文庫」のコーナーが設けられ、寄贈された本が並んでいます。同社は地域活動にも積極的に取り組んでおり、学生の就学支援をはじめ、波賀森林鉄道の復活プロジェクトやはが軽トラ市の開催、にこにこマートの運営などにも関わっています。市役所で行われた贈呈式で同社取締役の松本貞央(さだひろ)さんは「子どもたちが読みやすい、最近の本を選んだ。喜んでくれればうれしい。今後も継続的に寄付していく」と話しました。
■季節の花々と過ごす憩いの場
一宮町公文に地域の憩いの場となっている「川上さんよこの花菜畑(かなばたけ)」があります。管理をしているのは同自治会の中野典子さん。平成30年から花を植え始め、現在では300種以上の花が咲き誇ります。中野さんは地元に自生していた絶滅危惧種となっている「翁草(おきなぐさ)」の保護と普及にも力を入れ「地元の花を守り、広げていきたい」と話しました。
■山崎高校生が販売会
山崎高校森と食科の3年生15人が6月27日、宍粟市役所で販売会を開催しました。販売するのは生徒自身が育てた野菜や手作りのおかし、木材で製作した小物などで、開店と同時に行列ができました。生徒たちは商品の特徴などを買い物客一人ひとりに丁寧に説明。生徒の一人は「たくさん買ってもらえてうれしい。次は商品の説明がもっとうまくできるようになりたい」と笑顔でした。
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