- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県宍粟市
- 広報紙名 : 広報しそう 2025年8月号(245号)
保護司とは犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、その立ち直りを支える民間のボランティアです。法務大臣から委嘱され、非常勤の国家公務員として全国で約4万6000人、市内では31人が活動しています。主な活動は再犯が起きないように寄り添い、定期的に話を聞いたりして、アドバイスをしながら自立更生へと導くことです。また、犯罪や非行の未然防止のための啓発活動にも取り組んでいます。
■保護司の活動内容は?
保護司がどんな活動をしているかご存じですか?
保護司の活動について紹介します。
◇保護観察
月に2、3回程度保護観察対象者と面談を行い、就労の援助や本人の悩みに寄り添います。
◇生活環境の調整
少年院や刑務所に収容されている人が釈放後にスムーズに社会復帰できるよう、収容中から帰住先の調査や引受人との話し合い、本人の悩み相談などを行います。
◇犯罪予防活動
犯罪や非行をした人の改善更生について地域社会の理解を求めるとともに、犯罪や非行を未然に防ぐため、さまざまな犯罪予防活動を行います。
◇社会復帰支援に事業者も協力
犯罪や非行歴のため、仕事に就くことが難しい人たちの事情を理解したうえで雇用し、立ち直りを支援している事業者(協力雇用主)もあります。
●宍粟保護区保護司会
会長 大谷 司郎(おおたに しろう)さん
私たち保護司は対象者と接する時は何よりもまず「信頼関係を築くこと」を大切にしています。再び罪を犯さないためには本人が自ら考え、行動できるように寄り添いながら、ともに進む気持ちが必要不可欠です。犯罪や非行をした人たちの中には、安定した仕事や住居がないなど、地域社会で生活するうえでさまざまな課題を抱えている人も少なくありません。私たちはそうした人たちが再び社会の中で安心して暮らせるように支援や啓発活動をしています。社会復帰のためには、地域全体のご理解やご協力が必要です。私たちと一緒に誰もが安心して暮らせる社会づくりをめざしていきましょう。
問合せ:
・市更生保護サポートセンター(月・水・金の10時~15時)
【電話】73-9611
・社会福祉課
【電話】63-3067