くらし 福祉だより(2)

■ジェネリック医薬品を活用しましょう
医療機関等で処方される薬をジェネリック医薬品に変えることで医療費の節約につながります。まだ使っていない場合は、医師、薬剤師にご相談ください。
注意:すべての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありません。薬の形・色・味は、先発医薬品と異なる場合があります。
処方箋の「ジェネリック医薬品への変更不可」欄に医師のサインがある場合、ジェネリック医薬品に切り替えることはできません。

問合せ:住民保険課
【IP電話】68-9063(直通)

■9月24日~30日は結核予防週間です
場所:下市町保健センター・下市町役場

結核は「過去の病気」ではありません。肺結核の感染や発病を防ぐために重要なことは、免疫力を高めておくことです。そのためにも(1)適度な運動(2)十分な睡眠(3)バランスの良い食事(4)タバコを吸わないなどの生活をこころがけてください。また、年1回は健康診断などにより、健康状態の確認を行い、予防に努め、病気の早期発見をできるようにしましょう。

▼今後の集団検診
日時:10月15日(水)・11月1日(土)
内容:胸部X線検査
申込み:事前申し込み必要
費用:結核(肺がん)検診は無料で受診できます(40歳以上の方)
場所:10月15日(水)は下市町保健センター、11月1日(土)は下市町役場

申込み・問合せ:健康福祉課
【IP電話】68-9065(直通)

■9月1日~9月30日は健康増進・食生活改善普及月間
1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ
~健康寿命の延伸~

■特定健診・後期高齢者健康診査を受診しましょう
自覚症状のない生活習慣病には特定健診・後期高齢者健康診査が有効です。病気を早期に発見できるように毎年受診しましょう。
対象:
・下市町国民健康保険に加入している40歳~74歳の方
・奈良県後期高齢者医療保険に加入されている方
※上記以外の保険にご加入の方は、ご加入の医療保険者にお問い合わせください。
受診券有効期間:令和8年2月28日(土)
費用:無料

▼受診方法
○集団検診
・令和7年10月15日(水)…まだ定員に余裕があります。
・令和7年11月1日(土)…定員残りわずかです。
※お早めに住民保険課でご予約ください。

○個別受診
かかりつけ医や医療機関で予約してから受診してください。

※健診を受ける際、受診券・質問票・マイナ保険証等が必要です。受診券の再発行については住民保険課までお問い合わせください。

▼マイナポータルで、特定健診情報の閲覧が可能です
マイナンバーカードをお持ちの方で、マイナポータルの利用登録をした方については、健診結果をマイナポータルで閲覧できるようになっています。また、マイナポータルでは自分の健診情報に加え、処方されたお薬の情報も閲覧できます。マイナポータルは、マイナンバーカード読み取り対応スマートフォン(またはパソコン+ICカードリーダー)があれば利用登録できます。詳しくは、住民保険課までお問い合わせ下さい。

問合せ:住民保険課
【IP電話】68-9063(直通)

■健康フォトアルバム(元気アップ教室)
農村コミュニティ体育センターで取り組まれている「伃邑いきいき百歳体操」にて「元気アップ教室」を計4回(6月30日~8月4日の間)実施しました。この教室は、フレイル予防を中心に、いつまでも住み慣れた地域で過ごしていただくことを目的とし、理学療法士、管理栄養士、歯科衛生士、保健師がチームとなって、「いきいき百歳体操での個々に合わせた体の動かし方」「お口の健康のこと」「たんぱく質の取り方、食事のバランス」等お話させていただきました。
参加者の皆さんは、講師の話を熱心に聞かれ、「わかりやすかった」「日常生活を見直して学んだことを生活に取り入れたい」など多くの声が寄せられました。

問合せ:住民保険課
【IP電話】68-9063(直通)

■9月はアルツハイマー月間です
▼アルツハイマー型認知症って??
アルツハイマー型認知症の原因はまだはっきりと解明されていません。しかし、脳の萎縮は「アミロイドβ」というタンパク質が原因と考えられています。認知症は20年以上かけて発症すると言われています。

○アミロイドβ
健康な人でもつくられるが、毎日分解され、消えていく。

分解できず蓄積すると(20年以上)

○アミロイドβ→タウたんぱく
神経細胞を破壊し、記憶を司る海馬や側頭葉を委縮させる。

※アルツハイマー型認知症が認知症の6割をしめていますが、その他にも、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などがあります。

▼高齢者等見守りあんしんシール交付事業」の仕組みについて紹介します
認知症等が原因で行方不明になる可能性のある高齢者等の安全を確保し、家族や介護をする人の精神的負担の軽減を図ることを目的に、見守りあんしんシール(QRコードがついたアイロンプリントシール20枚及び蓄光シール10枚)を無料で配布しています。

○シールの見本
下市町、吉野町、大淀町のシールの見本については、本紙をご覧ください。

※認知症などによって行方不明になられる高齢者等の徘徊行動範囲については、広範囲に至るケースが想定されます。そこで近隣3町(下市町・吉野町・大淀町)の広域的な取組みとして、このような対象者を早期に発見し、重大な事故を防止することを目的として、3町で協力し認知症徘徊対策を行っています。

▼見守りあんしんシールとは
QRコードがついたシールを衣服等に貼り付けておくことにより、万が一、認知症等が原因で行方不明となり、発見・保護された場合は、発見者が現在の居場所等を入力すると保護者あてにメールが自動送信されます。発見者と保護者の双方で直接やり取りができるため、保護者は24時間365日いつでも素早く高齢者を迎えに行くことができます。

▼発見・保護・帰宅までの流れのイメージ
本紙をご覧ください。

▼交付対象者
下市町の介護保険被保険者で、認知症等が原因で行方不明となる可能性がある人、その他、見守りあんしんシールが必要と認められる人。

問合せ:健康福祉課
【IP電話】68-9065(直通)