くらし もしも地震が起こったら~災害時の行動をイメージしよう~

■緊急地震速報
緊急地震速報は、最大震度5弱以上が予想されたときにテレビ・ラジオやスマートフォンなどで報知音とともに伝えられます。

■発生 大地震発生(南海トラフ巨大地震など)
・落ち着いて、自分の身の安全を確保します。机の下などにもぐり、頭部などを保護しましょう。
・揺れが収まったら火の始末をし、元栓を閉めます。
・ブレーカーを切ります。
・ドア、窓を開けて脱出口を確保しましょう。

■高い所へ避難 津波が来る可能性がありますので、すぐに避難目標地点に避難してください
有田市では、地震発生後34分で津波が到達する想定です。
※到達が早くなる可能性があります!
・地震の余震に注意してください。
・津波警報等を確認しましょう。
・家族の安全を確認しましょう。
・隣近所で声を掛け合いましょう。
特に一人暮らしの高齢者などの安否を確認してください。
・外に逃げるときはあわてずに!
非常持ち出し袋を持って避難します。
瓦や窓ガラスなど落下物に注意しましょう。    
避難は原則徒歩で、みんなで声かけしながら避難しましょう。

■待機 避難目標地点に着いたら、津波が収まるまで待機
・津波は一波だけではなく、繰り返し何度もきます。
津波警報や注意報の解除まで気をゆるめないように!

■避難所へ 津波が収まったら、自宅の確認又は指定避難所へ
・自宅の被害やライフラインの状況を確認してください。
・自宅での生活が難しい方は、非常持出袋を持ち指定避難所へ向かってください。戸締りをして避難所へ!

■避難生活 指定避難所(学校等)での生活
・指定避難所ではお互いの助け合いが大切です。
集まったみんなで資機材等を配置し、生活スペースを作ります。必ずルールを守ってください。
・指定避難所(学校)には備蓄品があります(※1日分)。
備蓄品には限りがありますので、非常持出袋に食料等も入れておいてください。

◇国・県からの支援
・国、県からの食料や飲料、物資等の支援には数日かかると想定されます。被災者みんなで助け合いながら、ルールを決めて生活しましょう。