- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県鬼北町
- 広報紙名 : 広報きほく 令和7年7月号
■「Thank you,Kihoku!」
私は8月に鬼北町を離れ、アメリカに帰ることになりました。帰国の理由は、私の夢である国際弁護士になるために、ニューヨーク市の法科大学院に進学するからです。
ニューヨーク市は、日本では東京に似ていてとても人が多いまちです。鬼北町の生活とはまた違った生活が始まるので少し不安ですが、将来がとても楽しみです。鬼北町での生活を生かして頑張っていきます。
2年前に鬼北町に来たときは、慣れない生活や文化の違いで戸惑いがありましたが、鬼北町での生活や仕事を通して、たくさんの経験をすることができました。
毎日美しい山や川、田んぼといった景色を見ることは新鮮でした。また、鬼北町の農家さんたちが作る新鮮で美味しい食材を味わえるのが、本当に楽しみでした。そしてなにより鬼北町での時間を特別なものにしてくれたのは、鬼北町の皆さんでした。鬼北町では小学校や中学校で先生や子どもたちと出会い、また、いもたきやお祭りなどの地域行事に参加したときは鬼北町の皆さんが歓迎してくれました。鬼北町での生活は本当に楽しく、ここで出会ったたくさんの人々のことを決して忘れません。本当にありがとうございました。