くらし まちのアルバム

■地域の魅力を深掘り
◎鬼北町イメージアッププロジェクト
9月10日に日吉中学校の全校生徒11名が、地域の魅力を発信するため、日吉地区の事業所や伝統文化を継承する地域団体を訪問し、写真を撮りながらインタービューを行いました。歴史・文化の深層や事業所の想いを直接お伺いすることで、より一層理解を深めることができました。
7月に始まったこの授業は、東京のデザイン会社を講師にお招きし、デザインに関するノウハウを学びながら、地域の魅力を冊子にまとめます。

■秋の夜に神楽の舞を披露
◎鬼の里の夜神楽・星降るキャンドルナイト
9月20日に日吉明星ヶ丘で「鬼の里の夜神楽・ひよし星降るキャンドルナイト」が開催されました。今年度は、地元の富母里神楽保存会のほか、西予市三瓶町の八幡神楽垣生神楽部、津野町の津野山古式神楽保存会が出演。地域ごとに特色のある舞いで、秋の夜風を感じながら伝統芸能を堪能することができました。
また、明星草庵では日吉・コールナチュレルとオカリナサークルによる演奏会もあり、いにしえの灯に照らされながら心温まる時間となりました。

■余裕を持った運転を!
◎秋の全国交通安全運動
9月21日から秋の全国交通安全運動が始まり、交通安全指導員と好藤支部交通茶屋がドライバーに向けて安全運転を呼びかけました。
鬼北町では2年間交通死亡事故がありません。引き続き運転中の気持ちの引き締めと余裕を持った運転を心掛けましょう。また、夕方の帰宅時間には、歩行者を見つけられるよう、早めにライトを点灯し、横断歩道付近では徐行をお願いいたします。

■進路を広げる一歩に
◎北宇和高校インターンシップ
9月24日からの3日間、北宇和高校生が各事業所を訪れ、仕事の体験をするインターンシップが始まりました。緊張しながら迎えた初日は、企画振興課で広報の仕事を体験しました。その中で、鬼北の里保育園で保育士の仕事を体験する同級生の取材に行きました。インターン生と園児の交流が見られ、保育園は元気あふれる園児の声が響いていて、とても明るく温かい雰囲気でした。
3日間を通して各々が自分の進路選択を広げるための貴重な時間を過ごせました。
※インターン生が原稿作成と写真撮影を担当してくださいました。

■身近な自然の大切さを知ろう
◎未就学児童向け「森の教室」
9月24日に南予森林管理推進センターがきほくの里保育園で「森の教室」の出前教室を行いました。この事業は次世代に身近な自然(森、川)の大切さを認識してもらうことで自然の大切さと林業という仕事への理解を深めることを目的に行われています。
教室では木で作られた大きな絵本を使いながら、「木と森の生きもの」についてのお話や、森の中にある木の実や葉っぱを触ったり匂いを嗅いだりしながら森の恵みを体感できる教室となりました。

■充実した活動と卒隊後を見据えて
◎宇和島圏域地域おこし協力隊・担当者研修
10月3日に宇和島圏域地域おこし協力隊・担当者研修が開催され、当町から6名の隊員と担当者が出席しました。この研修は活動地域に留まらず圏域での情報共有や圏域ならではの学習・交流を目的に開催されています。
隊員にとっては各隊員の活動を知ることで、新たな気付きが生まれ、活動の幅を広げることができ、担当者は、隊員の思いや悩み等を聞くことで、隊員の任期3年の中でできるポート等を共有することがでできました。

■鬼北の町づくりを全国へ
◎農村文明創生日本塾鬼北町開催
9月30日から10月1日の2日間、農村文明創生日本塾という地域づくり団体の研修が鬼北町で開催され、全国から3市村長と関係職員10名が鬼北町を訪れ、鬼北町の施設や事業所を訪問しました。
開会式では兵頭町長から「全国である地域の課題や取組等を共有しながら、特色ある村・町づくりをしている。当町でも施策を進めるにあたり、不安要素も抱えている中で、これまでの視察を通して前に進むきっかけをもらった。今回の視察が何か抱えている課題やハードルを越えるきっかけになればと思う。」と挨拶されました。
1泊2日で行われたこの研修では、町内11カ所を視察し、鬼北町の歴史や魅力、取組を伝えるとともに、地域の皆さんと進める事業の紹介をすることができ、また、来町された皆さんのお話をお伺いすることができ、特色の違いや課題感を共有することができました。