くらし 総合計画案へ意見募集「未来デザイン計画」、案ができました

令和8年4月にスタートする総合計画の策定が進んでいます。新たな久留米のまちづくりの指針となる計画。市民の皆さんの意見を募集します。

■みんなで創る2035年の久留米
新たな総合計画は「久留米未来デザイン計画2035」(以下「未来デザイン計画」)です。
今、日本は、人口減少や気候変動など、社会情勢の急速な変化が続き、大きな時代の転換期を迎えています。久留米市も例外ではなく、大雨による災害など、人々の暮らしの安全・安心が脅かされるような事態も増加。このような時代だからこそ、これからのまちのあり方を考え、その実現にみんなで取り組むことが大切です。
「未来デザイン計画」は、将来にわたって久留米市が元気であり続け、人々が幸せを感じながら暮らし、活動できるまちになるように策定します。
皆さんと一緒につくる「未来デザイン計画」。たくさんの意見を待っています。

■「未来デザイン計画」つのキーワード
◆Key Word 01 人口減少に本格的に向き合ったまちづくりへの転換
人口減少の進行は、暮らしや経済、まちのあり方に大きな影響があり、行政サービスのあり方も転換が必要に。人口減少のスピードを最大限緩和しながら、人口構造の変化を前提に、その影響を的確に見込んだまちづくりを進めます。

◆Key Word 02 一人ひとりを大切にした人づくりと共生、協働の深化
まちづくりの原動力は「人」。人づくりの視点を持って、一人ひとりが等しく尊重されながら、個性や能力を発揮でき、幸せを感じられるまちづくりを進めます。
あわせて、それぞれの違いを認め合い、共生できる地域をつくるとともに、協働の仕組みや環境づくりをより広げ深めます。

◆Key Word 03 時代の潮流を捉えたまち全体の変革・更新
社会環境や時代の変化を的確に捉えながら、都市基盤や都市機能、産業、制度などさまざまな領域で変革・更新を重ねていきます。人々が久留米で暮らし、活動したいと思える、新たな魅力や活力を生み出すまちづくりを進めます。

■さあ、あなたも「未来デザイン計画」の推進メンバーです。
◆パブリックコメントを募集
〈あなたの意見を待っています〉
パブリックコメントとは、市の基本的な政策や条例、計画などを作る過程で、趣旨や内容を広く市民の皆さんに公表し、意見を求め、それらを考慮して案の作成を進めていく制度です。
提出書類などは返却しません。個人情報は、個人情報の保護に関する法律に基づき適正に管理します。
なお、意見を出した人への個別の回答はしません。

◇久留米未来デザイン計画2035(案)
募集期間:8月7日(木)~9月5日(金)(必着)
提出方法:住所、氏名(団体は団体名と代表者名)、連絡先、意見を書いて持参、郵送、ファクス、電子申請
資料の閲覧:総合政策課、本庁舎地下1階行政資料コーナー、各総合支所地域振興課、各市民センター、えーるピア久留米、中央図書館、市ホームページなど

申込先および問い合わせ先:総合政策課
〒830-8520 住所記入不要
【電話】30-9112
【FAX】30-9703

◆ワークショップを開催
〈みんなで語ろう。「私にできること」〉
市民の皆さんに「未来デザイン計画」案を職員が説明し、一緒にまちづくりを考えるワークショップを開催。
10年後の久留米をどんなまちにしていくのか。まちづくりを「自分事」として、皆さんで議論しましょう。

日時:8月24日(日)
(1)10時30分~12時30分
(2)14時~16時
会場:市民活動サポートセンターみんくる会議室
定員:30人・抽選
申込締め切り:8月14日(木)
申込方法:住所、氏名、年齢、保護者氏名(未成年のみ)、電話番号、メールアドレス、参加希望時間((1)または(2))を書いてWeb、郵送で申し込み

申込先および問い合わせ先:総合政策課
〒830-8520 住所記入不要
【電話】30-9112
【FAX】30-9703

■7月12日に「学生向けワークショップ」を開催。参加した感想を聞きました
◆久留米をもっと知りたい
久留米高専5年 今中葉月さん
学生時代を過ごした久留米市をもっと知りたいと思い、ワークショップに参加しました。
交通や福祉など、久留米のいいところや課題を共有しました。10年後も久留米が住みやすいまちだといいですね。

◆若者が主役になれるまち
久留米大4年 吉野敦也さん
みんな、久留米の未来にいろいろな意見を持っていて、すごく刺激になりました。
共通していたのが「久留米が好き」ということ。若者が主役になれて、住み続けられるまちになるといいなと思います。

問い合わせ先:総合政策課
【電話】0942-30-9112
【FAX】0942-30-9703