- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県大村市
- 広報紙名 : 広報おおむら 2025年8月号(No.1552)
◆まちの話題
(1)満開の花菖蒲を楽しんで
花菖蒲が満開を迎えた大村公園で「おおむら花菖蒲まつり」が開催されました。ステージイベントでは民俗芸能などの披露のほか、今年初めてとなるバルーンリリースが登場。花菖蒲にちなんだ紫や白色のバルーンが青空に映え、その美しさに歓声があがりました。また、姉妹都市・友好交流都市物産展も同時開催され、会場はたくさんの来場客でにぎわいました。
(2)横綱が大村に!立浪部屋が大村合宿を実施
大相撲の立浪部屋に所属する横綱・豊昇龍や本市出身の上戸ら13人の力士たちが、名古屋場所に向けて大村合宿を行いました。稽古前日には、多くの相撲ファンが出迎える中、立浪親方や力士たちが市コミセンを訪問。合宿期間中の朝稽古では、力士たちの力強く熱の入った稽古の様子をひと目見ようと、朝早くから地元の人などおよそ300人が集まりました。
(3)パティシエの卵たちが腕試し
向陽高校パティシエ科の3年生がこれまでの実習の成果を発表する「向陽スイーツチャンピオンコンテスト」が、同校で開催されました。生徒たちは各グループに分かれ、「私たちの長崎自慢」をテーマにスイーツを製作。金賞には雲仙温泉をモチーフにしたケーキが輝きました。審査委員長を務めたパティシエの鎧塚俊彦氏は、「例年以上に練習を積んできたのでは」と絶賛していました。
(4)五穀豊穣を願って
寿古町の斉田で、宮中献穀事業「お田植祭」が執り行われました。宮中献穀とは、宮中祭祀である秋の新嘗祭に日本全国から宮中へ新米を献上する行事で、長崎県からも毎年献上しています。本市で行われるのは平成7年以来30年ぶりです。この日は、伝統衣装をまとい早乙女・早男に扮した子どもたちが、慣れない田んぼに足を取られながらも、一生懸命手作業で田植えを行いました。
(5)交通安全への願いを込めて
交通安全母の会連合会の皆さんが、児童に交通安全の意識を高めてもらおうと、おむらんちゃん入りのストップマークステッカーを制作し、市へ贈呈されました。このステッカーは市内15校の小学校に配布し、それぞれの通学路などで活用します。
(6)運転中は黄色い傘にご注意を
本格的な梅雨を迎える前に、JA共済連から市内の小学1年生へ学童傘が贈呈されました。児童たちの交通事故防止の願いを込めて毎年贈呈されており、この傘には雨の日でもドライバーから見えやすい明るい黄色の生地が使われています。
(7)中国駐長崎総領事が訪問
中華人民共和国駐長崎総領事の陳泳(ちんえい)氏が着任のあいさつのため市役所を訪問されました。本市は上海市閔行区(みんこうく)と友好都市を提携しており、閔行区視察団の受け入れや本市職員の派遣、学生同士のオンライン交流などを通じて親睦を深めています。
(8)日々の訓練で地域を守る!
「消防団夏季特別訓練」が県消防学校で行われました。訓練には市内の消防団員約100人が参加し、礼式訓練や消防車両取り扱い訓練、ホース延長・放水訓練、水防訓練などを実施。消防団の団結と士気を高め、基礎的な知識と技術の習得に励みました。
(9)返礼品事業所へ感謝を込めて
日頃の業務の傍ら、ふるさと納税にご協力をいただいた返礼品事業所にお礼状を送付し、その内1,000件以上の取り扱いを行っていただいた西日本繊維(株)((株)TENTIAL)・(有)シュシュ・JA全農ながさきの3事業所に感謝状を贈呈しました。