- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県南阿蘇村
- 広報紙名 : 広報みなみあそ 令和7年7月号
■~有害鳥獣による被害が出たら~
野生動物は基本的にとても臆病で環境の変化に敏感です。できることから始めていきましょう。
◇村内にて毛の抜けたタヌキの目撃情報が寄せられました。
毛の抜けたタヌキは疥癬症(かいせんしょう)に感染しており、数週間ほどで衰弱し死んでしまう場合が多いですが、周りにえさがあると延命し、住宅地などを徘徊します。疥癬症のタヌキは免疫力が落ち、さまざまな病原体に感染している恐れもあります。近づいたり触ったりしないようにしてください。
また、ペットなども疥癬症に感染しているタヌキとの接触によって疥癬症に感染する恐れがありますので、十分注意してください。ペットのえさなどが放置されていると、タヌキが寄り付きやすくなりますので、速やかに片付けましょう。
なお、村ではタヌキの駆除や保護は行っていません。私有地内で死んでいる場合は、ご自身で対応していただくことになります。
◇~ジビエ協力隊からのおしらせ~
今後、「お肉の解体方法」や「料理方法」など狩猟初心者からベテランの人、また興味があるけど誰に聞いたらいいのか分からないという人まで、村民の皆さんが参加できるさまざまなイベントを計画していきたいと思います。開催時期は改めてご案内いたしますので興味のある人は事前に登録をお願いします。
鳥獣被害に関する質問・イベントの事前登録を募集中です。
こちらから受け付けています
※詳しくは本紙P.13をご覧ください。
問い合わせ:農政課 林務整備係
【電話】0967-67-2706