- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年6月号
■健康/熱中症を予防しましょう
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温を調整する機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。暑さの感じ方は人によって異なり、その日の体調や暑さに対する慣れなども影響します。体調の変化に気を付けましょう。特に、高齢者や子ども、障がいのある人などは注意が必要です。
▽熱中症特別警戒アラート
これまで、熱中症の危険性に対する警戒を促すため、危険な暑さが予想される場合には「熱中症警戒アラート」が発表されていました。しかし、令和6年4月24日から気温が著しく高くなることで、熱中症によって人の健康に重大な被害が生じる恐れがある場合に「熱中症特別警戒アラート」が発表されることになりました。
運用期間:10月22日(水)まで
発表の基準:宮崎県内の暑さ指数情報提供地点の全てで、翌日の暑さ指数(WBGT)が35(小数点第一位を四捨五入)に達する場合に発表。
発表時間:翌日の状況について、前日の午後2時に環境省から発表。宮崎県の発表状況は、環境省の熱中症予防情報サイト【URL】https://www.wbgt.env.go.jp/alert.phpで確認できます。
▽指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の活用
熱中症特別警戒アラートが発表された際、暑さをしのげるよう、冷房施設を有するなどの要件を満たす公共施設を指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として指定しました。
※自宅にエアコンがある場合など、涼しい環境が確保できる場合には、クーリングシェルターへの移動は必須ではありません。
▽熱中症の予防
熱中症は、屋外だけでなく屋内で何もしていない時でも発症し、症状が進むと命にかかわることがあります。しかし、普段から適切な熱中症予防行動をとることができれば、最悪の事態を防ぐことができます。
(1)熱中症に負けないからだづくり
熱中症を予防するためには、体づくりが欠かせません。バランスのとれた食事を1日3回とること、しっかり睡眠をとること、適度に体を動かすことが大切です。暑くなる前の時期から、ウォーキング等の汗をかく運動を継続して行いましょう。
(2)暑さに対する工夫
暑さは、日々の生活の中の工夫や心掛けで和らげることができます。無理な節電をせず、エアコンを使用したり、冷却シートや氷のう等の冷却グッズを使用したりするなどしましょう。
(3)小まめに水分・塩分補給
のどが渇いていなくても、時間を決めて小まめに水分・塩分補給をしましょう。
▽指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)一覧
問合せ:
市民環境課生活環境係【電話】35-3731(直通)
市健康保険課市民健康係【電話】35-1116(直通)
■協働/ぷらいど21助成事業の活動実績
市では、市民の皆さんが主役になって自ら行う地域づくり、まちづくり活動に対し、助成金を交付する「ぷらいど21市民団体活動助成金(以下「ぷらいど21助成金」)事業を行っています。
令和6年度は、ソフト事業(まちづくり活動)を行う4団体が助成金の交付を受け、活動を行いました。
▽ぷらいど21助成金とは
21世紀を迎え、私たち市民が市内にある歴史や文化、産業をしっかりと見つめ、誇りと自信を持って、いきいきとしたまちづくりを進めるために、予算で定める額を上限として、その活動を行う市民団体に助成金を交付するものです。
※ぷらいど21助成金に関する詳しい内容については、市民協働課にお問い合わせください。
▽令和6年度ぷらいど21助成金交付団体(市民団体)活動実績
問合せ:市民協働課市民協働係
【電話】1118(直通)