広報そうま (令和7年3月1日号)

発行号の内容
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くらし
特集 備えよう! 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震
■備えよう!日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震 東日本大震災以降、本市は、令和3年、令和4年の福島県沖地震など、大きな地震を経験しています。国は今後、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震を想定しており、相馬市を含む太平洋沿岸地域では、甚大な被害が予測されています。ハザードマップや避難場所の確認、防災グッズの備蓄など日ごろから防災対策をしっかり行うことで、災害時に自分や家族の命を守ることができます。 地震…
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くらし
語り部の活動が評価 復興大臣感謝状贈呈式
「語り部等への復興大臣感謝状贈呈式」は1月24日、市役所で開催され、語り部の小幡広宣さんが訪れました。 小幡さんは、平成29年から市観光協会の語り部として、東日本大震災の体験談と教訓を伝え続けてきたことなどが評価されました。 当日は、志田文毅復興庁福島復興局長から感謝状が贈呈され、小幡さんは「災害に備えることの大切さを伝えたい」と抱負を述べました。
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くらし
一年の平穏無事を祈る どんと祭
ふるさと行事「どんと祭」は1月14日、長友グラウンドで行われ、正月飾りなどを燃やし無病息災を祈願しました。 はじめに、相馬高校相馬太鼓部による演奏が披露され、勇壮な太鼓の音色で訪れた人たちを楽しませました。 正月飾りなどは神事が行われた後に火が入れられ、訪れた人たちは、無病息災、平穏無事を祈りながら、燃え上がる炎で竹の先につけた餅を焼いていました。
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くらし
火の用心を呼び 掛ける 市女性消防隊
市女性消防隊の冬季防火広報出発式は1月17日、相馬消防署で行われ、各地区の女性消防隊長など11人が参加しました。 出発に先立ち髙坂あや子隊長が「この時期は乾燥しているので、なお一層市民の皆さんに注意を呼び掛けましょう」と述べ、消防署員らが、予防消防活動の大切さに触れながらあいさつしました。 隊員らは広報車4台に乗車し、市内各地で火災予防を呼び掛けるなど、広報活動を行いました。
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くらし
住宅用火災警報器設置状況を調査 市女性消防隊
市女性消防隊員と相馬消防署員らによる住宅用火災警報器設置状況アンケート調査は2月1日から、市内10地区で実施されました。 隊員らは、同警報器の設置状況や設置後の経過年数などを聞き取ったほか、火災予防啓発チラシなどを配布し、火の用心を呼びかけました。 ※同警報器は、消防法で住宅への設置が義務付けられています。
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文化
万一の火災に備える 文化財防火デー
「第71回文化財防火デー」に係る消防訓練は1月25日、県指定重要文化財を所蔵する万蔵院(山上)で行われました。 当日は、相馬消防署、市消防団、市女性消防隊、地域住民など関係者ら約80人が参加し、消火活動や重要物品の搬送の訓練などが行われました。 関係者らはきびきびとした動きで訓練を行い、万一の火災に備えて防災意識を高めるとともに、文化財への理解を深めていました。
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イベント
フランスの香りを感じる音色 そうま音楽夢工房演奏会
そうま音楽夢工房第82回演奏会「アルトサクソフォンとピアノによるコンサート〜フランスの香りを感じて〜」は1月25日、市民会館大ホールで行われ、市民ら108人が訪れました。 出演者は、演奏家の海老原美保さん(アルトサクソフォン)、椛島理華子さん(ピアノ)の2人。 訪れた人たちは、つややかな音色を楽しみました。
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イベント
福を呼ぶ豆まき ふるさと行事「福節祭」
ふるさと行事の「福節祭」は2月2日、相馬神社で開催され、福を求めて多くの市民らが訪れました。 当日は、神事が行われた後、神楽奉納のほか、氏子らによる豆まきが行われました。 また、あら汁やタコ焼きが振る舞われたほか、恵方巻作りが行われました。 訪れた市民らは、「福は内、鬼は外」の掛け声とともにまかれる豆に手を伸ばして福を呼び込みました。
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子育て
消防団の活動を学ぶ 飯豊小社会科学習
飯豊小学校「地域の消防団の取組」に関する講話は1月15日、同校3年生の児童38人を対象に行われました。 同講話は、同校の社会科学習の一環として実施。 当日は、市消防団7分団(飯豊地区)の猪狩浩孝分団長を講師に、活動の説明や子ども用防火衣を用いた消防団なりきり体験などが行われました。 児童らは、消防団が取り組んでいる活動内容を学び、消防団が地域防災に重要な役割を果たしていることを実感していました。
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子育て
災害に備えて 山上小避難訓練
山上小学校の避難訓練は1月21日、全校児童24人を対象に、同小学校で行われました。 当日は、体育館西側から火災が発生したことを想定して行われ、校内放送で避難の指示を受けた児童らは、校庭東側の避難場所へ移動しました。 訓練終了後の事後指導で、児童らは落ち着いて火元から離れるように避難ができたかどうかを振り返るなど、災害発生時の行動への理解を深めていました。
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子育て
未来のまちづくりを考える 相馬市子ども議会
市子ども議会は1月31日、市議事堂で行われ、市内小学校の児童18人が参加しました。 同議会は、児童らに市のまちづくりへの関心を深めてもらうことなどを目的に実施。 当日は、参加した児童が子ども議員となって一般質問を行いました。 子ども議員は、緊張しながらも堂々と「相馬市の漁業について」などの質問を行い、各部長らも分かりやすい言葉で丁寧に答弁を行いました。
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スポーツ
活躍願う スポーツ大会出場報告
■柔道 スポーツ大会出場報告は1月16日、市役所で行われ、東北大会に出場する相馬総合高等学校柔道部の選手ら3人が訪れました。 選手らは、令和6年12月に開催された第47回全国高等学校柔道選手権大会福島県大会の団体戦で3位の成績を収め、1月25日から秋田県秋田市で開催された東北地区大会に出場しました。 ※相馬総合高等学校柔道部の東北地区大会の結果は2回戦出場でした。 ■ソフトテニス スポーツ大会出場…
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くらし
県教育長賞を受賞 愛鳥週間ポスターコンクール
県愛鳥週間ポスターコンクール表彰式は1月15日、中村第一中学校で行われ、相馬ほのかさん(同校3年)が表彰を受けました。 相馬さんの作品は、カワセミの躍動感と生命力が伝わる点が評価され、県内の中学生が応募した437点の中から、県教育長賞に選ばれました。 当日は、佐藤公一相双教育事務所長より賞状が手渡され、相馬さんは「素晴らしい賞を受賞することができてとてもうれしいです」と受賞の感想を述べました。
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子育て
フェスティバルでにぎやかに 川原町児童センター
川原町児童センターフェスティバル冬は1月25日、同センターで開催され、中村第一小学校学区の未就学児および小学生らが参加しました。 会場には、ゲームや製作のコーナーなどが設けられ、児童らは各コーナーを巡って楽しい時間を過ごしました。 また、和室では、ガールスカウト県第34団によるお茶席コーナーが設けられ、児童らに抹茶が振る舞われました。
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子育て
子どもたちの創造力を育む やまかみ子ども教室
放課後子ども教室「やまかみ子ども教室」の制作活動は1月22日、山上小学校で開催され、14人の児童が参加しました。 同教室では定期的に制作活動を行っており、当日はつなぎ合わせられた段ボールに、水彩絵の具で絵を描きました。 令和6年度の制作活動では、紙粘土作品やブロック作品なども制作され、児童らの家族を対象とした作品展示が2月に実施されました。
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しごと
企業と雇用の虹の架け橋 企業紹介 第12回
地域でいきいき経営している企業を紹介! 地元就職を考えている方も必見です。 ■株式会社 サンエイ海苔 健康で安全な自然食品を提供し社員の幸福と社会の繁栄を目指し地域社会に貢献する会社 サンエイ海苔は、1973年に創業し、国内外10工場で海苔を中心に、相馬の鮮魚・シラス加工を展開。 さらにサンエイグループでは、ホテルや飲食店など多角的な事業を行っています。 ◆わが社のセールスポイント 日本初の韓国海…
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くらし
市内20ルート おでかけミニバス運行中!!
市は、65歳以上の方の買い物支援と中心市街地活性化を目的として「おでかけミニバス」を運行しています。 各商店街で乗り降りできるので、買い物に便利です。 ※年齢が確認できるもの(介護保険被保険者証など)を持参ください。 ※運行表は市役所1階御仕法通りや各公民館で配布するほか、ホームページからもダウンロードできます。 詳細は問い合わせください。 問い合わせ先:企画政策課 【電話】37-2132
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くらし
Q(キュー)ちゃんの、つぼくら先生! 放射線のこと教えてコーナー
Qちゃん:市内に住む小学生 つぼくら先生:相馬中央病院医師 福島医大主任教授 ■これからの山菜やキノコはどうかな? Qちゃん:福島第一原子力発電所事故から10年以上経っているのに、山菜やキノコから放射性物質が高く検出されるのは、どうしてなのかな? つぼくら先生:山菜やキノコから比較的高い放射性物質が検出されるのには、次のような理由が考えられるよ。 (1)事故によって放出され、森林に降った放射性物質…
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くらし
自家消費野菜などの放射性物質測定結果
■1月分 測定件数:0件 基準値を超えた食品:0件 ■相馬市で出荷制限などを受けている食品(2月3日現在) ・クサソテツ(コゴミ) ・タケノコ ・フキノトウ(野生) ・ゼンマイ ・タラノメ(野生) ・原木シイタケ(露地) ・原木ナメコ(露地) ・キノコ(野生) ・コシアブラ ・ウド(野生) ※最新の情報は、県農林水産物・加工食品モニタリング情報ホームページ内の「出荷制限等一覧」で確認ください。 ○…
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健康
第1回 骨太けんこう体操講座
骨太けんこう体操は、介護を予防し、健康寿命の延伸を目的に、医師や理学療法士の監修のもとで考案した市独自の健康体操です。 歳を重ねると、筋肉や骨は衰えていきますが、いくつになっても鍛えることができます。自宅でできる体操なので体に無理のない範囲で、家族や友人と一緒に取り組んでみましょう。 この連載では、準備体操を含め、18種類の体操で構成されている骨太けんこう体操を2種類ずつ紹介します。 ■準備体操(…