- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和7年8月号
9月10日~16日は「自殺予防週間」です。令和6年の自殺者数は20,320人で、前年と比べ1,517人減少しましたが、依然として20,000人を超えている状況です。女性の自殺者数は男性に比べ半数以下と少ない状況ですが、社会情勢により変動している経過から、国では女性の自殺対策をより強化するよう取組を進めているところです。
多くの女性は日々様々な役割を担いながら、家庭や仕事、地域で活躍しています。しかし、一方で孤独やストレス、こころの不調を抱えることも少なくありません。特に女性は、女性ホルモンの急激な変化やライフイベントによる環境・役割の変化など、女性特有のストレスを抱えやすいことから、日ごろからこころの健康に目を向け、早期に対処していくことが大切です。
■自身のこころの状態を確認しよう!
最近(ここ2週間)こんなことが続いていませんか?
(1)毎日の生活に充実感がない
(2)これまで楽しめたことが楽しめなくなった
(3)以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じる
(4)自分が役に立つ人間だと思えない
(5)わけもなく疲れたような感じがする
※これらのうち2項目以上が2週間以上、ほとんど毎日続いていて、日常生活に支障が出ている場合はうつ病の可能性が考えられます。できるだけ早めに精神科等に受診しましょう。
■うつ病や自殺を予防するために
一人で悩みを抱え込まず、家族や友人、専門機関に相談してみましょう。また、無理をせず休養をとる、好きなことを楽しむ等、日頃から自身のストレス解消法を見つけておきましょう。
※芽室町ホームページでは、ご自身やご家族のこころの健康を「こころの体温計」でチェックすることができます。また、相談の内容に応じた相談窓口も掲載していますのでご活用ください。
問合せ:健康福祉課保健推進係
【電話】62-9723(窓口1階2)