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7月26日、町農林会館前を会場に住田町夏まつりが開催され、約4000人の人出で賑わいました。
今年は町制施行70周年記念の開催となり、住田町出身の歌手・早瀬ひとみさんによる特別コンサートなど多くの催しが企画される中、老若男女誰しもが、時間を忘れ祭りを楽しんでいる様子でした。

■未来へ向け選択の幅を広げる
8月1日、住田高校(伊藤治子校長)で中学3年生とその保護者に向けた一日体験入学が行われました。
当日は、町内外から約60人の中学生が参加。同校の特色である地域創造学の説明、海外派遣事業や各種部活動などの紹介が行われました。
また、授業体験では、数学・理科・英語・地域創造学から希望する科目を学習。中学生たちは「生徒と先生の距離はどうか」など、体験を補助していた住高生に質問を投げかけ「生徒と先生の距離が近く、質問がしやすい」などと回答を受けながら、自身の進路の参考としていました。

■すみた荘 夏の交流会開催
8月1日、社会福祉法人鳴瀬会特別養護老人ホームすみた荘(橋本勝美理事長)で、「すみた荘夏の交流会」が行われました。
例年は、すみた荘夏まつりとして、屋外で行われていますが、近頃の猛暑の影響により、屋内に開場を変更しての開催となりました。
交流会では、施設内に提灯をつるしたり、射的や金魚すくいなどの屋台を構えるなどお祭りムード一色。
また、世田米保育園(岩渕真理園長)の年長組園児がダンスを披露。入居者らの手拍子も響き、大きな盛り上がりを見せました。そのほか、各ユニットごとに焼きそばや焼き鳥なども振る舞われ、入居者・来場者らの交流の輪が広がっていました。

■猛暑に負けない熱いプレー続出
8月11日、住田町長杯グラウンド・ゴルフ大会が町運動公園野球場で開催されました。
町制70周年記念大会と銘打たれた今大会は、町内各地区から約70人のプレーヤーが参加。開会式では、主催した町グラウンド・ゴルフ協会の佐々木豊秋会長から「自分に厳しく、他人に優しく、みんなで仲良く楽しもう」とあいさつがありました。
競技が始まると、一打目からホールインワンを達成する選手が現れるなど、白熱の展開を見せていました。
競技は、個人・団体戦で争われ、個人戦は荒井伸一さん(新切)が、団体戦は愛宕B(菊池惠子さん、松田英明さん、山内繁雄さん)が優勝しました。

■夏の種山に学ぶ森の中の生態系
8月21、22日にそれぞれ、有住小学校(新沼健校長)、世田米小学校(鹿糠博子校長)の1年生を対象とした「夏の種山学習」が行われました。
両日ともに快晴の中、森の案内人・佐々木慶逸さんガイドのもと、せせらぎの広場から四季の森、カタクリの径などを散策。道中で発見したセミの抜け殻やキノコなど森の生物たちを観察しました。また、広場に戻り、少し休憩した後には、渓流散策も行われ、水生生物の生態系を学びました。
生徒たちは、そこに住む生物とふれあいながら森に対する理解を深めている様子でした。