くらし 公立小野町地方綜合病院からのお知らせ

■放射線室のご紹介
私たちは放射線室に所属している放射線技師です。
当院の放射線では、レントゲンをはじめCT・MRI・骨密度の検査など、さまざまな画像検査を行っています。体の中を直接目で見ることはできませんが、X線や磁気の力を使って体内の様子を撮影することで、骨・内臓・筋肉などの状態を知ることができます。これらの画像検査は、診療の場で大いに役立っています。
また診療のほかに、肺がん検診の胸部レントゲン検査、胃がん検診のバリウム検査、乳がん検診のマンモグラフィ検査、MRI脳ドックなどの検診業務も行っています。がん検診は1年から2年ごとに受けるように言われています。理由の1つが、個人差はありますが、たった1年半で1センチのがんが、2センチまで進行するからです。病気の早期発見のお手伝いをすることで、早期治療につなげ、皆さんの健康に貢献できるよう努めています。3月からは3D画像も撮影できる乳房X線撮影装置が稼働し、より鮮明な画像による検査が可能になりましたので、定期的な検診をお勧めします。
周辺地域に高度な医療設備を有している病院が少ないため、CTおよびMRI検査については、提携病院やクリニックからの委託検査も受け付けております。その場合は、当院で検査のみ行い、後日かかりつけの病院で検査結果の説明を受けることができます。
当院での検査を受ける際、不安や疑問などございましたら、遠慮せず放射線室スタッフへお声掛けください。

○常勤医師の異動
阿部亜妃子医師(脳神経内科)が3月31日で退職され、赤沼春菜医師(脳神経内科)が4月1日から赴任しました。
外来当番医表については、病院ウェブサイトまたは電話でご確認ください。

問合せ:公立小野町地方綜合病院
【電話】72-3181