くらし 人権学習シリーズ

■子どもたちの成長を見て感じること
木島小・城北小ALT バラガンス・レイモン

どうすれば異文化の人々との溝を埋めることができるのでしょうか?近頃の出来事を見ていると、世界はますます分断されているように、よく感じます。私たちは個々の生活にとらわれ、自分とは異なる経験を理解する能力を徐々に失っています。その解決のために子どもたちに目を向けるべきだと考えています。
日本の英語教師として、私は、しばしば文化の衝突を経験します。そのような時には不快感や不安、そして孤立感を生むことさえあります。しかし、子どもたちを見ていると、人と人とがどのように繋がることができるかを教えてくれます。自分の身の回りにとどまらない、世界に対する彼らの好奇心は刺激的で、私に希望を与えてくれます。
他者に対する彼らの深い思いは、文化理解のための確かな出発点です。彼らの好奇心を育て、自信をつけ、コミュニケーションを促すことで、彼らは自信をもって世界と関わることができるようになります。メディアや伝聞の影響で偏見を持つ前に、私たちは疑問を持つべきなのだ、と気づかせてくれます。言葉や対話を通して、私たちは互いを心から理解し合うことができます。
子どもたちの成長を見ていると、彼らが異なる文化や地域社会との架け橋になることへの期待がふくらみます。彼らが育んできた「飯山の優しさ」が相互理解を深め、共感を育んでいくことでしょう。教師として私は日々彼らから学んでいます。そのことに深く感謝しています。ありがとう。
※文章はご本人が英語で書いたものを、教育委員会事務局で日本語訳しています。英語原文は本紙掲載の二次元コードでご覧いただけます。