- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御殿場市
- 広報紙名 : 広報ごてんば 令和7年9月5日号
■認知症が「自分ごと」の時代に
こちらは、広報ごてんば
人がいなくなったのでお尋ねします
本日、午前7時頃…
同報無線から流れる、尋ね人の放送。依頼があった場合に、随時放送しています。市では、令和6年の1年間に18人分の放送を行いました。
日本では、令和22年に65歳以上の約7人に1人が認知症になると言われています(※1)。市のアンケートでも、介護の必要がない65歳以上の人の41・1%に認知機能の低下が認められました(※2)。また、認知症は高齢者だけの病気ではありません。若年性認知症と呼ばれる、65歳未満で発症する認知症もあります。認知症は、今や誰にとっても身近な課題となっています。
「どうしたらいいんだろう…」。当事者には様々な想いが駆け巡ります。しかし、早めに気付いてケアを始めることや、周りの人が温かく見守ることが出来れば、認知症になってもその人らしく、安心して暮らせます。「もしかして…?」と思った時のヒントを見ていきましょう。
※1 令和6年5月発表・厚生労働省将来推計より。
※2 第10次高齢者福祉計画及び第9期介護保険事業計画資料(令和5年度策定)より。
問合せ:長寿福祉課
【電話】83-1463
