くらし もりもりTopics

■夏休みに親子で楽しく木工体験
7月27日、旧天方小学校体育館で森町建築工業組合(大川秀直組合長)主催の「第14回親子木工塾」が開催され、20組の親子が参加しました。参加した親子らは、同組合員のプロの大工から手ほどきを受けながら、電動ドリルやのこぎりなどを使って、キャスターワゴンや長椅子など自分で選んだ作品を完成させました。夏休みの素敵な思い出づくりになり、子どもたちは完成した作品をうれしそうに持ち帰っていました。

■ボランティアの心得を学ぼう
町と社会福祉協議会の共催により、中高生を対象にしたボランティア体験入門講座が開催され、25人の生徒が受講しました。夏休みの土曜日を利用し、ボランティアの基礎知識や実技などを習得しました。7月19日に保健福祉センターで行われた講座では「ボランティアって?愉快なお話とゲーム」と題し、青少年上級指導者の鈴木俊久氏からボランティアに求められる視点などについて学びました。

■お盆の伝統行事「盆ぐるま」
8月13日、一宮地区の大久保で伝統行事の「盆ぐるま」が行われました。「かさんぼこ」とも呼ばれるこの行事は、地域の子ども達が初盆の家を訪ねて念仏(和讃)を唱えるもので、この日は12人が傘鉾(かさほこ)を掲げ、盆車をひいて家々を回りました。近年同様の行事を行う地区は減っていますが、今年も町内では大久保の他に中飯田、下飯田、円田の各地区で行われ、伝統が受け継がれています。

■絵手紙作りに挑戦
7月26日、文化会館で少年少女ふるさと学級が開催され、町内の小学5年生4人が参加しました。第3回学習会では、村松加代子氏(南戸綿)による「絵手紙作り」が実施されました。参加者たちは持参した季節の野菜や果物などを題材に、講師のアドバイスを受けながら、色使いや絵に添える文章の構成などを考え個性豊かな絵手紙を完成させました。心のこもった絵手紙は家族にプレゼントするため大切に持ち帰られました。