くらし 病院だより(2)

■自宅で安心して暮らすために訪問看護ステーションを活用しましょう
「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」訪問看護ステーションは、その思いを支える心強い味方です。

□こんな時に利用できます
・退院後の生活が心配なとき
・病気や障がいで通院が難しいとき
・自宅でリハビリを続けたいとき
・認知症や精神的な不安があるとき
・最期まで自宅で過ごしたいとき(看取りケア)

□こんな方が受けられます
子どもから高齢者まで、症状が軽くても重くても、主治医が必要と判断すれば、訪問看護を必要とするすべての方が受けられます。
医療保険と介護保険での訪問があり、一人一人にあった回数、時間を一緒に相談して訪問させていただきます。

□訪問看護でできること
看護師がご自宅を訪問し、病状の観察、服薬や点滴管理、傷や床ずれの処置、医療機器の管理などを行います。
また、日常生活の動作訓練やリハビリ、介護方法の助言、終末期のケアも可能です。
医師と連携しながら、安心のサポートを提供します。

□利用の流れ
1.かかりつけ医、ケアマネジャー、地域包括支援センターへ相談
2.医師が「訪問看護指示書」を作成
3.訪問看護ステーションと利用者との契約
4.訪問看護計画に基づき、訪問看護師やリハビリセラピストがご自宅に伺い、ケアを開始します

□費用について
医療保険・介護保険が利用できます(自己負担割合は年齢や所得により異なります)。
高額療養費制度の活用も可能です。

□まずはお気軽にご相談を!
森町訪問看護ステーション【電話】85-3862
ご相談や問合せ時間:平日8:30〜16:00

問合せ:公立森町病院
【電話】85-2181