くらし あなたらしい人生を送るために知っておいて欲しいこと

国によると、日本人の平均寿命は2022年時点で男性約81歳、女性約87歳であり、男女ともに今後も延びる見込みです。
このような中で、自分らしく生きていくために役に立つ、市の取り組みを紹介します。

■健康を保つために
いきいきシニアポイントを活用しよう!

問合せ:健康長寿企画課
【電話】222-3419【FAX】222-3416

どんな取り組み?
65歳以上などが対象!

健康づくり活動に取り組むとためることができる「いきいきシニアポイント」。ポイントがたまると、景品の抽選に応募することができます。楽しみながらフレイル予防に取り組んでみませんか。

▽フレイルとは…
年齢を重ねるにつれて体や心が弱り、健康と要介護の中間の状態にあること。

▽どんな景品があるの?
最大で4回応募でき、約50種類の景品が抽選で3000名に当たります。ここではその一部を紹介します。
・人間ドックなどの受診券
・旅行券(2万円分)
・ホットプレート

「どうやってポイントをためるの?」
健康診断の受診やボランティア活動への参加などに取り組み、成果をポイント手帳に記録することでたまります。ここでは、おすすめのポイントのため方を紹介します。

▽通いの場ポイント
地域の方が気軽に集い、趣味や運動などを楽しめる場に参加しましょう。
例えば…
老人福祉センターへ行き、興味のある講座や同好会に参加する。

▽プラスせんぽポイント
現在の1日の歩数から1000歩増やし、1週間継続しましょう。
例えば…
買い物などで近くへ出かける際、車を利用する代わりに徒歩で行く。

応募方法等の詳細は、区役所・支所などで配布中のポイント手帳で確認を。HPでも公開しているから見てなぁ!

「万一の時の備えに」
成年後見制度・単身高齢者万一あんしんサービスを活用しよう!

■成年後見制度
認知症などの理由により、判断能力が不十分な方の権利と財産を守るための制度です。家庭裁判所に選任された成年後見人などが、支援者の方とともに、生活を支えるお手伝いをします。
将来の判断能力低下に備える任意後見制度と、すでに判断能力が不十分な方を支援する法定後見制度の2つがあります。

制度の利用でできることの例:
・お金の管理や年金の受け取りなどの手続きを代理で行う
・施設入所や入退院の手続きを代理で行う

▽制度を使いたい方は、こちらに相談を!
成年後見支援センター
下・梅湊町83-1ひと・まち交流館京都
【電話】354-8815【FAX】354-8742

制度利用についての相談や、必要書類等の作成の支援などを行っています。

■単身高齢者万一あんしんサービス
利用者と葬儀社、社会福祉協議会の3者で契約を結び、以下の支援を行います。

支援の内容:
・万一の際、事前にお預かりした預託金で火葬や納骨などを行う
・社会福祉協議会の職員が電話や訪問などで、定期的に安否確認を行う

預託金:
・火葬・納骨費用 25万円
・家財処分費用 見積額による(希望者のみ)

▽対象者:((1)~(6)の要件を全て満たす方)
(1)市内在住の65歳以上でひとり暮らし
(2)契約能力がある
(3)子どもや頼れる親族がいない
(4)市民税非課税・不動産非所有(現に居住している場合は除く)・預貯金350万円以下
(5)契約時、預託金を一括して預けることができる
(6)契約後、社会福祉協議会の職員による安否確認を受けることができる
※生活保護や成年後見制度などを利用中の方は対象外

▽対象者の要件が緩和されました!
・賃貸住宅入居者に限らず、持ち家にお住まいの方も対象に!
・預貯金の上限額を240万円から350万円に!

サービスを利用したい方は、こちらに相談を!
長寿すこやかセンター
下・梅湊町83-1ひと・まち交流館京都【電話】354-8741【FAX】354-8742

■お金のことを考える講座に参加しよう!
人生100年時代 私のお金どう使う?誰にのこす?

「自分らしく生きるためには、人生100年時代に合わせたお金の使い方と、のこし方について考えておくことが大切!これからの人生のために考えてみぃひん?」

日時:7月25日(各講座の時間はHPを確認)
会場:ひと・まち交流館京都(下・河原町五条下る東側)
対象:市内に在住か通勤通学の方
料金:無料
申込み:HPを確認の上、6月5日~7月17日に。先着順

問合せ:長寿すこやかセンター【電話】354-8741【FAX】354-8742

必要な制度を活用できるよう、早めに情報収集してほしいのである!