くらし 〔阪神・淡路大震災から30年 vol.3〕災害への備え―個人編―

危険が差し迫った状況の中で、「いつ」「どこに」「どのように」避難するか、判断することは簡単ではありません。命を守るためのツールである「命のパスポート」を活用し、もしもの時に備えましょう。

■〔えっ、わが家が浸水!?〕自宅のリスク(危険度)を確認しよう
ハザードマップで自宅等の危険性を調べ、その内容を命のパスポートに記入しておきましょう。浸水した場合の水深等、どのような危険があるのかを知り、災害時の行動を考えてみましょう。

■〔地震だ、どうしよう!〕「命のパスポート」を携帯しておこう
災害時にどのように行動すればよいのかすぐに判断することができるでしょうか?取るべき行動を目で見て確認することで、落ち着いて行動に移せます。

▽作り方(印刷用)
(1)ダウンロードしよう
印刷用データや使い方はこちらから!
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(2)確認手順に従って、自宅の状況等を書き込み、自分だけの「命のパスポート」を作成
(3)完成したら携帯しよう!

いざというとき、どのように行動するのか、できるだけ具体的に考え、あらかじめ決めておくことが大切です。

■電子版「命のパスポート」も!
市公式LINEの防災メニューから「命のパスポート」を選択し、避難開始のタイミングや災害時の避難場所等を登録しましょう。避難時の持ち物や注意事項も同画面上で確認できます。

■どなたでも参加できます
災害時の情報入手手段の説明会・登録会
防災アプリや防災メール、防災行政無線等の説明会を開催します。また、防災行政無線から放送される緊急情報が、登録された電話やファクスに、放送と同時に配信される「防災情報の登録制電話・ファクス配信サービス」の登録会も同時開催。
高齢者や障害のある人はぜひご参加ください。

日時:11月15日(土) 午前10時半~正午
場所:防災センター5階多目的ホール

・防災情報の電話・ファクス配信サービス
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・YouTube 防災情報の登録制電話・FAX配信サービス
本紙記載の二次元コードからご覧ください。

本市では災害時に自力での避難が困難な「災害時要援護者」へ、さまざまな支援を行っています。
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問合せ:危機管理室
【電話】223-9601

この記事に関する問合せ:危機管理室
【電話】223-9595