- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道旭川市
- 広報紙名 : こうほう旭川市民「あさひばし」 令和7年9月号
■地域共生社会の実現を目指して、地域と連携した「福祉教育」を実施しています!
旭川市社会福祉協議会ボランティアセンターでは、一人一人が生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らし続けることのできる地域共生社会を目指して「福祉教育」の推進に取り組んでいます。高齢者疑似体験や車いす体験などのほかに、今年度からは特に「高齢者や障がいのある当事者との交流」や「地域の支え合い活動への参加」の機会づくりを強化しています。
また、認知症に関する正しい理解者と応援者を増やすことを目的とした「認知症サポーター養成講座」も開催しています。
今後も、地域で暮らす高齢者や障がいのある当事者、住民組織、福祉事業所等のお力添えをいただきながら、地域共生社会の実現につながる福祉教育プログラムを企画・実施していきます。
・地域の高齢者が集うサロンで、多世代が楽しめるゲームで交流しました。
・車いす体験では、介助役と利用者役の両方を体験しました。
・寸劇を見ながら楽しく認知症について学びました。
▽LINEやSNSにて福祉教育や講座に関して紹介していますのでフォローとチェックをお願いします!
・ボランティアセンター
・認知症サポーター等養成事業事務局
※各2次元コードは本紙をご覧ください
▽福祉教育・ボランティアに関すること
詳細:旭川市社会福祉協議会ボランティアセンター
【電話】21-5550【FAX】23-0746【メール】[email protected]
▽認知症サポーター養成講座に関すること
詳細:認知症サポーター等養成事業担当
【電話】90-1449【FAX】23-0746【メール】[email protected]
■令和7年度「地域支えあいのまちづくりセミナー」を開催します!
▽持続可能な地域の支えあいのために~これからの町内会や住民組織の活動のあり方について
本セミナーは地域福祉活動を支える旭川市市民委員会連絡協議会、旭川市民生委員児童委員連絡協議会、旭川市社会福祉協議会の3団体の共催により、市民や関係者の方々を対象として、地域福祉活動に対する理解、普及啓発および参加促進を目的に平成24年度から開催しています。近年、超高齢社会を迎え、人口減少が進行するとともに、地域コミュニティが多様化する中、近所付き合いの希薄化もあり、地域で活動される担い手の不足が深刻化しています。本セミナーでは、住民組織活動について、市と本会がそれぞれで実施したアンケート調査結果の報告と、地域活動に関して研究実績のある旭川市立大学大野教授に、アンケート調査を踏まえて、これからの住民組織や住民活動のあり方に関して講演をいただく予定です。参加をご希望の方は、下記の問合せ先までお申し込みください。
〔報告〕
・これからの住民活動のあり方についてのアンケート調査
講師:旭川市社会福祉協議会地域共生課長 松林邦昭
・町内会に関する市民アンケート調査
講師:旭川市市民生活部地域活動推進課主幹 平島淳嗣氏
〔講演〕
・町内会から始まる地域づくり-これからの住民組織・住民活動のあり方を考えるー
講師:旭川市立大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科教授 大野剛志氏
日時:10/22(水) 14:00~15:45(予定)
場所:公会堂(常磐公園内)
定員:600人
詳細:旭川市社会福祉協議会地域共生課
【電話】23-0742【FAX】23-0746
次回の「社協あさひかわ」は12月号に掲載