くらし 消費生活関連情報

■その警察官は本物?偽物?警察官になりすました詐欺被害が急増中
警察を名乗る不審電話の相談が、全国の消費生活センターなどに多く寄せられています。電話からLINE(ライン)などのビデオ通話に誘導し警察手帳や逮捕状を見せられ、個人情報を聞き出されたり、金銭をだまし取られたりする被害が確認されています。
電話会社や総務省などを名乗って、「電話料金の未納がある」などと言い、警察官役に交代するケースもあるので注意が必要です。
警察がLINEなどのトークやビデオ通話で連絡を取ったり、電話で捜査対象になっているなどと伝える事はありません。その電話は詐欺ですので、すぐに電話を切ってください。
中には、着信画面に実在する警察署の電話番号や、末尾「0110」の警察署代表番号に偽装表示させ、警察と信用させる手口もあります。
警察からと思われる電話であっても、所属や担当者名、電話番号、内線番号等を聞いた上でいったん電話を切り、警察署の連絡先を調べた上で相談するか、警察相談専用電話「#9110」に相談してください。
知らない番号からの電話は慎重に対応しましょう。また、非通知でかかってきた電話には出ないようにしましょう

問合せ:消費生活センター
【電話】30-0258