- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県利根町
- 広報紙名 : 広報とね 2025年11月号 No.740
■リチウムイオン電池の発熱・発火トラブルにご注意‼
リチウムイオン電池による事故が増えています。リチウムイオン電池は、スマートフォンやパソコン、電動自転車など、さまざまな製品に内蔵されており、私たちの身近な存在です。国民生活センターなどの相談事例をもとに、事故を防ぐためのポイントをご紹介します。
▽相談事例
(1)充電端子の焼損
就寝中にスマートフォンを充電していた。起きた時に焦げ臭いにおいがしたので確認してみると、充電器とスマートフォン本体の差込口が焦げていた。
(2)リチウムイオン電池の膨張
1年前にインターネット通販で購入した外国製モバイルバッテリーのリチウムイオン電池が膨らみ、破裂しそうになった。
(3)スマホ本体や充電器の発熱・発火
就寝中にスマートフォンの充電器が右足のすねに長時間接していた影響で、大きな水ぶくれと5センチの紅斑ができた。
▽事故を防ぐために
・破損や衝撃によって発火する危険があるため注意しましょう。
・車内など熱がこもる環境に置かないようにしましょう。
・充電器の定格出力を超える機器を接続すると、充電器が高温になることがあります。接続する機器の仕様に応じて、適切な充電器を使いましょう。
一般ごみとして捨ててしまうと収集後に火災が発生することがあります。
廃棄方法が不明な場合は、生活環境課や購入したお店、近くの家電量販店、ホームセンターなどに確認してから処分しましょう。
参考:国民生活センター・消費者庁・経済産業省・日本容器包装リサイクル協会
問い合わせ:
(1)まち未来創造課 消費生活相談窓口
毎週月・水曜日(祝日除く) 午前10時~正午、午後1時~5時
リモート相談もご利用ください! 毎週火・木曜日(要予約)
【電話】68-2211(内線246)
(2)茨城県消費生活センター
平日と日曜日(日曜日は電話のみ) 午前9時~午後5時(日曜日は午後4時まで)
【電話】029-225-6445
(3)国民生活センター(消費者ホットライン)
年末年始を除く 午前9時~午後4時
【電話】188(いやや!)
※他市町村へのご相談はご遠慮ください。
