くらし 誰かが気付く どこかにつながる 共に支え合う

(四日市市重層的支援体制整備事業)

本市では、制度・分野による「縦割り」や支援の「支え手」・「受け手」の関係を超えて人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、すべての人が共に生き、支え合う「地域共生社会」の実現に向けて取り組んでいます。その手段の一つとしてスタートしたのが重層的支援体制整備事業です。

■重層的支援体制整備事業とは
複雑・複合化した相談を受け止め、課題を整理し、適切な支援機関につなぐ事業です。一人ひとりの困りごとはそれぞれ異なります。より良い解決方法を一緒に考えながら、各分野の支援機関や人を探し、支援チームづくりをコーディネートします。

■どんな相談でもいいの?
たとえば「今のままでは苦しいけれど、何に困っているか分からない」「どこに相談していいか分からない」という状態でも大丈夫です。一緒に考えていきましょう。

■チ―ムづくりはなぜ必要?
福祉の専門職は、1人でなんでもできる“スーパーマン”ではありません。1人ではなく複数の専門職が支えることで、より良い解決方法を導きます。

▽勇気を出して誰かとつながってください
自分がモヤモヤしているとき、困っているのかどうかも分からないことがあるかもしれません。そんな時は、そのモヤモヤを誰かに話してみませんか。まずは、近くにいる人など誰でも構いません。
また、誰かからの相談を受け取ったら、ためらわずに関係機関にご連絡ください。どうか、1人で抱え込まず、勇気を出して相談してください。

福祉の困りごとはひとりで抱え込まず福祉総務課(福祉支援係)へ
【電話】337-9520【メール】[email protected]

●この記事についてのお問い合わせ・ご意見は福祉総務課
【電話】337-9520【FAX】359-0288