広報ふたば 2025年7月 災害版 No.170

発行号の内容
-
文化
騎馬武者凱旋 5月24日から26日の3日間、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」が南相馬市を中心に開催され、双葉町騎馬会からは総勢6騎が出陣しました。 25日には双葉町役場庁舎前において双葉町相馬流れ山踊り保存会による相馬流れ山踊りの披露の後に、相馬野馬追本祭りに参加した双葉町騎馬隊が町内を凱旋する凱旋行列が行われました。 沿道には町内や避難先から町民が集まり、騎馬武者に大きな拍手が送られました。
-
くらし
令和7年第2開双葉町議会定例会 行政報告 6月10日招集の令和7年第2開双葉町議会定例会で、伊澤史朗町長が行政報告を行いました。その概要をお知らせいたします。 ■3月定例会以降の行政経過 ▽双葉中入学式・幼稚園入園式 4月7日、双葉町立双葉中学校入学式及びふたば幼稚園入園式を挙行いたしました。本年度は中学校に3名が入学、ふたば幼稚園に1名が入園いたしました。今年度の町立幼稚園、小・中学校は、園児、児童、生徒32名によるスタートとなりました...
-
くらし
町民の皆さまへ 7月に入り、草花の緑も一段と色濃くなってまいりました。 5月19日、大阪・関西万博の復興庁イベントに出席し、東日本大震災におけるご支援への感謝を申し上げるとともに、町の復興状況について説明してまいりました。 5月23日、原発事故による帰還困難区域を抱える町村の協議会の会長として、国、関係機関に対して要望活動を行い、帰還困難区域全域の避難指示解除と町村の実情に寄り添った復興施策の推進を強く求めてまい...
-
イベント
双葉町敬老会を開催します ご敬老を迎える皆さまのきずなを深め、ふるさと双葉町を共有する時間を過ごしていただくため、下記の日程で敬老会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしています。 開催日:9月12日(金) 開催場所:八幡台やまたまや(いわき市植田町八幡台6番地) ▽対象の方 68歳以上の町民の方(昭和33年4月1日以前生まれの方) ※平成23年3月11日時点で双葉町に住民登録があった方を含みます。 ▽送迎バスは下記の...
-
くらし
町の話題(1) ■石破茂総理大臣へ要望書提出 6月4日、「双葉地方町村会」(会長 吉田淳大熊町長)が東日本大震災と原発事故からの復興・再生に向けて首相官邸で石破茂総理大臣に要望書を提出しました。 帰還困難区域の解除、被災自治体の復興・再生に向けた人的支援や財源確保など「第二期復興創生期間以降も切れ目なく、復興が進められるよう財源の確保をお願いしたい」と要望しました。 これに対して石破総理大臣は「今まで以上の規模で...
-
くらし
町の話題(2) ■賃貸住宅の新築を支援します 町内における民間賃貸住宅の建設を促進するため新しい補助制度を設けました。この補助制度は住宅建設時の負担軽減を目的にしており、建設工事費や用地取得費を補助の対象にしています。 ▽補助先 町内に民間賃貸住宅を建設し、所有者となる法人又は個人 ▽補助対象 (1)用地取得費補助 民間賃貸住宅の建設のために必要な用地の取得に要した経費の一部を補助する。 (2)建設工事費補助 民...
-
くらし
ふるさと広場 ~皆さまの活動の様子をお伝えします~ ■郡山行政区 総懇会・親会 4月12・13日、いわき市の湯本温泉・吹の湯において郡山行政区総会・懇親会を開催し、県内外から41人が参加されました。 総会では震災などで亡くなられた方々に黙とうを捧げた後、議長、議事録署名人の選出を行い、令和6年度経過報告、会計決算並びに監査報告がなされ、次年度予算案などが承認されました。 その後、会場を変えて行われた懇親会は乾杯で始まり、久しぶりの再会に近況や思い出...
-
子育て
教育長メッセージ ■夢と希望のある「学び」へ 令和7年度がスタートして早3カ月が過ぎ、1学期の終盤、いよいよ夏休みを迎える前の、まとめの時期となりました。 町立幼稚園・小中学校でも、1学期の学校行事において、幼・小・中合同のふれあい集会や幼稚園、南・北小学校の合同運動会。中学校の修学旅行・学習旅行、そして小学校の春の遠足と計画通りに実施されております。小学校では、いわき市小学校陸上大会、中学校では、相双陸上競技大会...
-
子育て
ふたば幼稚園だより ふたば幼稚園での日常の様子をお知らせします。 ■歯磨き指導 6月4日の虫歯予防デーの一環で「歯磨き指導」を行いました。 「はははのはなし」の絵本では、歯を磨かない人としっかり磨いた人が大人になってどうなるのか?子どもの歯が抜けたら?大人の歯が抜けたら?など、不思議を一つ一つ説明しながら、鏡を見て自分の歯がどうなっているか実際に確認してみました。 「虫歯にならないようにするどうしたらいいのか?」を聞...
-
しごと
令和8年度 双葉町職員(高校卒程度)採用候補者試験 受験案内(1) 受付期間:7月16日(水)~8月15日(金) 第1次試験日:9月21日(日) ・受付は、月曜日から金曜日の業務時間内(8:30~17:15) ・郵送による申込用紙提出の場合は、8月15日(金)までの消印有効。 ・申込用紙は、双葉町役場総務課(2階)で交付しています(全職種)。 また、申込書はホームページからのダウンロードや郵送による請求も可能です。 郵送での請求方法は、「6受験手続」を参照してくだ...
-
しごと
令和8年度 双葉町職員(高校卒程度)採用候補者試験 受験案内(2) 【4】試験の期日及び場所 【5】合格者の採用 (1)合格者は採用候補者名簿に記載され、令和8年4月1日以後欠員が生じた都度採用されます。(この採用候補者名簿の有効期間は原則として、1年間です) (2)例えば、令和8年4月1日付けで採用された場合、最低でも令和8年9月30日までの期間は条件附職員として業務に就いていただき、適性を判断した後各課に正職員として配属になります。 したがって、正式採用は、令...
-
文化
ふるさと双葉の歴史・文化 第11回 双葉町の神楽 神楽は日本を代表する民俗芸能の1つとして広く親しまれています。 双葉町内では、現在、活動休止や途絶えたものも含め長塚、新山、三字、渋川、山田、浜野、両竹、中田、下羽鳥、上羽鳥、郡山、鴻草の12カ所の地区に神楽が伝わっています。明治時代には演じられていたと伝わる神楽もありますが、各地区でいつから神楽奉納が行われていたかはわかっていません。 かつては正月に地区の家々を回ったり、地区の神社で神楽奉納が行...
-
くらし
お知らせ(1) ■福島広域雇用促進支援協議会からのお知らせ 厚生労働省福島労働局委託事業「福島雇用促進支援事業」 ▼高校生と保護者のみなさまへ「高校生就職応援ナビ」 ○公式LINE友だち募集中! “福島で働きたい”高校生必見! 就職の準備に役立つ情報をお届けします! 魅力的な企業の情報が満載! ○「高校生就職応援ナビ」で何が分かるの? ・どんな企業なのか ・どんな仕事なのか ・職場の雰囲気、先輩社員の声など ※登...
-
健康
健康だより(1) ■毎月19日は、食育の日! ▼小さな取り組みを続けると、いつのまにか習慣として身につきます。 食生活について考える機会にしてみましょう! ○朝ごはんをしっかり食べましょう。 朝ごはんを食べることで体温を高めて体を動かしやすくします。 また脳も目覚めさせ、勉強や仕事の能率が上がります。 ○「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしましょう! 「おいしいね」などのコミュニケーションを通して、食事へ...
-
健康
健康だより(2) ■国民年金保険料のお知らせ ~原子力災害に伴う国民年金保険料特例免除の期限が延長されました~ 平成23年3月11日時点で双葉町に住所を有していた方は、ご本人からの申請に基づき、国民年金保険料が全額免除になります。 ▽対象となる期間 免除・納付猶予震災特例:令和7年7月分~令和8年6月分 学生納付特例:令和7年4月分~令和8年3月分 ※上記の期間より前の期間について、これまで免除等をしなかった方や保...
-
健康
健康だより(3) ■小中学生で受ける予防接種を忘れずに! 小学生になってから受ける「定期予防接種」があります。母子健康手帳の予防接種のページを確認しておきましょう。 ご不明な点があれば、お問い合わせください。 ▽小中学生対象の定期予防接種 ※日本脳炎の特例措置対象者には7月に個別にご案内します。 ※HPVワクチンのご案内は小学6年生女子に送付しています。 ※対象年齢内であれば無料ですが、対象年齢外の場合は有料ですの...
-
くらし
お知らせ(2) ■双葉町ふるさと応援基金の運用状況について 全国のみなさまからお寄せいただきました「双葉町ふるさと応援基金(ご寄附)」に心より感謝申し上げます。 お寄せいただきました寄附金の運用状況については、下記のとおりです。 積み立てた基金は、ご寄附いただきました皆さまのご主旨に沿うよう、今後大切に活用させていただきます。 ~ご寄附いただきました皆さま、ありがとうございました~ ▽ふるさと応援基金積立金積立額...
-
くらし
お知らせ(3) ■[環境省]福島地方環境事務所からのお知らせ ※二次元コードは本紙をご覧ください。 ▼除染・解体工事について ○特定帰還居住区域の被災家屋等の解体申請について 環境省では、双葉町の特定帰還居住区域(鴻草、渋川、長塚、寺沢、松倉、上羽鳥、下羽鳥、目迫、水沢、前田、新山、細谷、山田、松迫、石熊の各一部※)及びその周辺に位置する建物解体の申請を受け付けています。解体を希望する場合は、下記の解体申請の受付...
-
くらし
お知らせ(4) ■双葉町プレミアム付商品券がスタートします 町内経済の活性化を促進し、事業再開や住民の帰還促進を図るため、「双葉町プレミアム付商品券」を発行します。 ・1冊10,000円で15,000円分のお買い物ができます。(お一人様最大6冊まで購入できます。) 商品券有効期間:令和7年7月26日(土)~令和8年1月31日(土)まで 購入対象: (1)双葉町民(購入日時点で住民登録している方) (2)元双葉町民...
-
その他
編集後記 「令和の米騒動」と呼ばれる状況が去年から続いています。 6月初旬の時点で、銘柄米は5キロで約4,000円と、昨年と比べてほぼ倍の価格で販売されています。消費者としては、ため息しか出ません。 テレビや新聞では、備蓄米が小売店に並び始めたと報じられています。一刻も早く需給バランスが改善されることを願うばかりです。 こうした中、双葉町では5月末からコメの実証栽培が始まり、SNSを通じて全国から温かい応援...
- 1/2
- 1
- 2